大晦日、親戚宅で紅白歌合戦を観た。
前半はほぼ初見の若いグループ達。
後半は年齢層が高い、いぶし銀の常連メンバーが中心だった。
後日、最近の紅白歌合戦を嘆く人のブログが流れてきた。
ブログでは、最近は 「歌合戦」 ではなくなってきたことと、大人数グループによるノイズの多い音楽が増えたことを記し、 昔を懐古した内容だった。
恐らく僕と近い世代の人なのだろうが、少し保守的すぎると感じた。
確かに昔は大晦日の家族団欒の場であったが、テレビ離れからそういった面が薄れていることは事実。
だからといって同世代の人間が現在のエンタメの傾向を嘆く人ばかりでは無いと思う。
小さい頃、 紅白歌合戦の常連歌手がいつも同じ曲を歌う時間はただ退屈だったし、直立不動で歌う歌手の時間
は、その有名歌手のバックで踊るダンサー達ばかりを観ていた。
そういう苦い記憶がある筈なのに、良い思い出しか残ってないのではないか。
結果エンタメは 必要に迫られて変貌を遂げたのに対し、僕と近い世代の人達はいつの間にかその輪に入れなくなっているだけと思われる。
僕は今、旧来のスタイルのバンドに加えて、アイドル系と表現している大所帯バンドもやっている。
大所帯バンドはAKBを発端とした大人数グループの傾向を狙って自分が立ち上げた。
観る側の反応は悪くない。
バンドメンバーがただ楽器を演奏する姿だけでは心躍らなくなった。
人前でバンド演奏をしても誰も興味を持っていない。
一方でアイドル系を生理的に受け付けない人もいる。
今はそんなカオスな状況の中、音楽を楽しんでもらうこと自体が昔に比べて簡単ではなくなっている。
このあたり、古い世代が過去を振り切って現代の潮流にうまく乗る、乗り換えることは非常に難しいと思う。
それは古い世代のひとりとして強く思う。
そんなことを感じたので、取り留めなく記録してみた。
\(^o^)/
