①号~!!

蕎麦ブロ用にとった写真。。


容量がでかくて貼れないみたいです。。。無念



御殿場の草季庵さん

鴨せいろがおすすめです!




さて!


日本出発まであと1週間、旅についてすこし考えてみました。


“人の心の中にしか残らないもの、

だからこそ何よりも貴重なものを、

旅は僕らに与えてくれる。

そのときには気づかなくても、

あとでそれと知ることになるものを。

もしそうでなかったら、

いったい誰が旅行なんかするだろう?”


ブルータスの旅特集に載っていた村上春樹さんの言葉です。



人が旅をするとき、そのもっとも有用と思える理由は、

どこかまだ見ぬ土地に行き、自分自身でその土地にあるあらゆるものの感触を確かめてみたい、

そうでなければ気が済まないという好奇心にあると思います。


僕は21歳のころ大学を休学し、9ヶ月間の世界放浪の旅に出ました。そのとき僕を突き動かしたものは、

その若さで世界一周なんてしてたらかっこよすぎるだろうという浮ついた理由を別にすれば(笑)、

見たことのない世界をこの目で見たいという純粋な好奇心だったと記憶しています。


中東、アフリカ、南米、アジアを急ぎ足で旅した時間は本当にあっという間で、自分の好奇心を

塗り替えてくれる刺激的な毎日が、正直ただただ楽しかったというのが帰ってきての一番の印象でした。


実際世界を見てきたし、それらの写真もある。

しかしそれ以上の意味、カタチある成果がなんなのかわからずに帰国後、焦燥感にかられることもありました。

一体この長い旅で、僕の中の何が変わって、何を残せたというのだろう?と。



しかし今ならその答えも少しわかる気がします。

想像を絶するような困難があるたびに乗り越えてこれたという経験と自信、グローバルにアクセスすることへの親しみ、

外国に思いを馳せた時に自然とこみ上げるその場所の匂いや景色、世界中で出会った友人たち、


当時はなにか明確な成果が欲しくて、だからこそ焦ってしまって、見えてなかった大切なものが、

時間とともに僕の心の中でぼんやりと形を成しているような気がします。これからも過去の旅から学べること、

意味を見出せることがもっともっとあるでしょう。


今回のイタリア旅行も僕らの人生にとって素晴らしい何かとなるよう、五感を研ぎ澄ましてこの足でじっくり歩いてきたいと思っているしだいでございます。




ROAD TO ITALY

長崎チャーメンアゲイン!!



木曜日、大学時代の友人がオープンに携わったスパゲッティ屋さんに行ってきます(麺つながり!ムリヤリ笑)