記憶 | 愚者の辞書

愚者の辞書

アホな学生が作る独断・偏見・無駄知識・趣味による辞書。

<定義>

1、過去に経験したことを心に留めておく行為、またその内容。

2、Every Little Thingの20枚目のシングル。『キヲク』。

<説明>

1、

自分の人生を後に振り返るためにヒトが無意識のうちに行っている行為。

このとき、ヒトはその状況とともに、その時の感情をも記憶していることが多い。

このような記憶は一般的にエピソード記憶と呼ばれる。

一方、勉強などの際に行われる記憶は意味記憶と言われ、暗記などはこれに分類される。

記憶喪失によって失われるのは主にエピソード記憶。


ヒトが記憶している内容の多くはそのヒトにとっていい記憶であり、悪い記憶は少ない。

これはヒトがいい記憶を多く蓄えておくことで、悪い状況に陥ったときにでも

それに押しつぶされないようにするためと考えられる。

結局、ヒトは過去の記憶に頼って前へ進んで行くのである。

とは言え、ヒトの記憶というものは曖昧であることも多く、周囲の言動によって知らぬ間に

記憶が変化していることもしばしばある。ここのところは注意が必要だ。


記憶の方法はヒトによって異なるため一般的なことは言えないが、一例として

「右目を閉じて左目に意識を集中してものを見ると、その光景が写真のように
 記憶に焼き付く」

というヒトもいるらしい。


2、

カネボウ木曜劇場「しあわせのシッポ」の主題歌。

第44回日本レコード大賞金賞受賞作品。

過去の記憶、幻影。