1月16日。
アイルの生まれた日、誕生日。
アイルは永遠の14歳となり、歳を重ねることは出来なくなってしまったけれど。
たくさんの愛をこめて、おめでとうとありがとうを。
生まれてきてくれてありがとう。
ウチの子になってくれたことにありがとう。
アイルは我が家にとってかけがえのない存在でした。君がそこにいるだけで癒されたよ。
実はアイルの亡くなる2日前に誕生日ケーキをオーダーしていました。
それが少し早めの先週末の届きました。
そして誕生日当日もアイルの好物づくしで祝う。
アイルが予後の悪い骨肉腫とわかったとき、わたしが望み願ったこと。
“最後の時まで苦しまないで穏やかに過ごして欲しい”
“15歳を迎えて欲しい”
無知な私は骨肉腫診断を受けてからはじめて病気の恐ろしさを知りました。
予後が悪く、転移からの痛みや呼吸困難で壮絶な最期になることが多い。最終的には安楽死も視野にいれなければいけないということを。
アイルに苦しんで欲しくないというのは、私自身のためでもありました。情け無いことに。
苦しむアイルを受け止める自信がない、そのときがきたら、ちゃんと対処できる自信がない。だから、アイルのことを思ってだけではなくて自分自身のため。
そんな情け無い飼い主である私の本心をアイルはわかっていて叶えてくれたようにも思う。
15歳になることは叶わなかったけど、最期まで穏やかに過ごしてくれた。
以前コメントで教えて頂いた♪だいすきなきみへを聞きながら。
ありがとう。
大好きだよ。
誕生日おめでとう。