《がん治療》ジェットコースターは止まらない! | 帰ってきた『がん男(マン)』・ジウージョの右脳読書!

帰ってきた『がん男(マン)』・ジウージョの右脳読書!

2012年11月、《悪性リンパ腫》が発覚、約8か月の治療を終える。
最後の治療から丸3年の経過観察を終えた頃、再びあの病魔が…。
2016年8月、帰ってきた『がん男(マン)』の治療日記!

【11月16日(水)】検査結果の告知

11月1日(木)から2週間近く色々な検査を受けてきた。
本日、最終的な検査結果が出るということで担当医師のところを訪れた。


まずは手術痕の治癒状況を確認、消毒と洗浄をしてもらった。
大きめのバンドエイトを貼ってもらって処置は終了。



いよいよ、検査結果の発表!
脳内ではダラララララララ…とドラムロールの音が響いている。


美人女医「ジウージョさん…、突然でおどろかれるかもしれませんが、現時点の検査結果では、あなたの睾丸の腫瘍は、精巣が原因ではないということが分かりました」

ジウージョ「はい?」

ジウージョ「精巣ガンではないと?」

美人女医「どうやら《悪性リンパ腫》の疑いが強いということが分かりました。
摘出した睾丸の検査をさらに進めていますが、まだ最終結果は出ていません。
ただ、泌尿器科では今後の検査ができませんので、一旦、内科に移っていただいて更に検査を受けてください」

ジウージョ「はあ…」



……ということで、今後は内科の指示を受けてください、とのこと。内科



内科にやってくると身長と体重、血圧を測定された。
しばらく待っていると、担当の先生を紹介された。
今度の担当の先生は美人女医ではなく、中年男性だった(ちょっとショック)。


この先生に《悪性リンパ腫》についての説明を受ける。

ひと口に《悪性リンパ腫》というけれど、この《がん》の種類は単一ではなく、多様な病型のリンパ系組織のがんの総称だという。

つまり、どのリンパ系組織が原因なのかを調べる必要があるとのこと。

これまでの経過から《精巣》が原因である可能性は高いとのこと。

《悪性リンパ腫》も治るがんであるという説明を受ける。

治療の仕方は、どの病型かが確定した後に決めるとして、11月の最終週から最初の治療を始めるため入院が必要との見解を聞いた。


どうやら最終的な検査結果は、11月21日(水)に聞けるらしい。
その時に心臓のエコー検査と入院の打ち合わせを行うことになった。


11月に病院を訪れてからジェットコースターに振り回されるような日々が始まった。
今回、ひと段落してから次のステージに行けると思いきや、どんでん返しはまだまだ続くようです。


そろそろ最終的な結論を聞きたいです。
神さま、迷えるジョージをあんまり焦らさないでよ(笑)。
とほほほほ……。