ReDiary ~被災地にボランティアに行って~
先日、被災地にボランティアに行ってきました。
一緒にボランティアに行った熊本君(クマ)が日記を書いてくれたので、
まずはそれを皆さんに読んでもらいたいです。
一緒にボランティアに行った熊本君(クマ)が日記を書いてくれたので、
まずはそれを皆さんに読んでもらいたいです。
被災地に足を運んだことがない方々、特に読んで下さい。
これに付け加える形で、リツイートならぬリダイアリーを少し書きます。
↓
マンパワーが足りない、というのは僕も身にしみて感じたところだった。
クマの日記にもあるけれど、
「ボランティアに行くな」「ボランティアは邪魔」という風潮が世間にはあったと思う(自分もそう言っていた)。
しかし実際に行ってみて、現実は違うことを痛感した。
ただ「大した準備もせずにただ被災地に行くだけ」では確かに邪魔だし、何もできない。
僕の装備はこんな感じ↓

ジャージ+雨具上下、防塵マスク、防塵メガネ、分厚いゴム手袋にしっかりとした長靴、さらに頭部にはタオルを巻いて(ヘルメットをかぶって作業している人もいた)。
ガラスや何が混ざっているかわからないようなヘドロを除去するためには、こんな重装備をしなければならない。
それでも釘を踏み抜いてしまい、怪我を負った方がいた。
破傷風の恐れもあるという。
ボランティアも危険と隣り合わせだということを実感した。
僕はクマ同様、この装備のほとんどを持ち合わせていなかったため、買い揃えた。
ボランティア参加費(4500円)と合わせて、学生にとってはかなりの出費になった。
クマの言うとおり、道具のレンタル制度があったら便利だと思った。
あと、クマの文章に付け加えるとしたら、なんだろうな。
そうだ。
僕はチャンスを見つけて、現地の人と何とか喋ろうと思って機会を伺っていた。
せっかく被災地に来たのだから、生の声が聞きたい。
でも、なんて声をかけたらよいか、わからなかった。
疲弊しきった表情のあのおばあさんになんて声をかければいいんだ…


現地の人は疲弊しきっている。ゴールの見えない復興への道に。
でも、帰りのバスに乗り込む前、農家のおばさんたちと喋ることができた。
地震当日の様子、津波が襲ってくる様子、それからギリギリのところで逃げた様子を話してくれた。
「私たちは生き残りよー」

津波で荒れ果てた畑を指して、
「ここではブロッコリーを作っていたのよー」と言うおばさん。
「復興したら、絶対ブロッコリー食べに来ますね」
とか僕は言っちゃったけれど、無責任な言葉だったかもしれない。
でも、おばさんはここで取れたブロッコリーがどれだけおいしかったか、笑顔で話してくるんだ。
こっちも自然と笑顔になって、会話が弾んだ。
「是非また来てね。本当に来てくれてありがとう」
おばさんのこの言葉を聞いて、またすぐにでも来なくちゃいけないって思った。
たとえゴールが見えなくても、僕らは挑み続けなきゃいけない。
僕らが挑み続ける姿を見せることで、被災地の人に少しでも元気を与えられるかもしれない。
実際、あのおばさんとの“笑顔の会話”は、僕らがボランティアをした結果生まれたものだと思う。

(向こうに見える林の辺りが海岸線。津波が来る前は建物があって、林は見えなかったそう。景色が一変してしまった)
時間のある人は、どんどんボランティアに行って欲しいです。
