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第二章の続き
前回の続き
山元五十次と大武真二は、例のあのスタジオに着いた。
「お久しぶりです!」
あの時の経営担当者の例のカシラが、出迎えた。
「あぁ、これは、刑事さん!
お久しぶりです!
今日は、どうされたんです!?」
出迎えたカシラが、驚き、山元に聞いた。
「実は、榊くんの友達の事で、今日は、伺いに参りました!」
「あっ、そうですか、彼等なら、奥の部屋に居ますよ!
どうぞ!!」
カシラは、案内した。
「それじゃ、失礼して!」
山元と大武は、軽くカシラに会釈して、孝太郎の居る、奥の部屋へ向かった。
孝太郎の部屋の扉を叩き
「榊くん!
居るかな?
山元だけど!」
扉の奥の方で、孝太郎が返事をして、ドア開ける。
「お待ちして居ました!」
孝太郎がドアを開け、山元たちを部屋に招き入れた。
「お久しぶりです!」
軽く、山元と大武は挨拶して、訪ねる。
「こちらこそ、ご無沙汰して居ます。
それで、こちらが…八麻田さんって…、彼!?」
山元たちが、部屋に入って来ると、赴きに緊張した、比呂三津が居た。
「そちらが…、八麻田さん?!」
大武も、孝太郎に尋ねる。
「あっ、申し訳ない紹介が遅れました。
初めまして、私、警視庁強行班係課の山元五十次と申します!」
「同じく、大武真二と申します!」
山元と大武は、名刺を、比呂三津に差し出す。
若干、緊張しながら名刺を受け取る、比呂三津。
「早速なんだけど、君、随分、前から嫌がらせされて居るんだってね!?」
山元が聞くと、軽く、比呂三津は、首肯した。
「どんな、状況なの?!」
大武が聞く。
比呂三津は、ツブリツブリと話す。
「最初は、大した事では、無かったんだですけど、それが、彼、井斗右恵以次と云う人物と、合わない様に成ってからなんです!
突然、嫌がらせが、始まったのは」
「う~ん、それで?
それから、どんな事が出来事が在ったの?」
大武が、今度は、事情を聞く。
「それから、突然、私の家の周囲を、爆音車両や用事も無いのに、頻繁に、私の家の前を走り抜けて往き来したり、私が部屋に居る事を確認して、反射鏡で嫌がらせしたり、さもなければ、屋根裏や屋根に攀じ登って、ベランダの踊り場に入っては、いきなり、雨戸を叩いたり、携帯ラジオや携帯電話を、そのベランダの踊り場で、わざと鳴らしたりする事がありました!」
それを大武が、手帳にメモし、また、山元が質問する。
「ふ~ん、それで、その他に、まだ、嫌がらせされた事は無い?!」
比呂三津は、続けて
「これは、あくまでも、私の推測ですが、近所に、非常にうるさい爆音車両を乗り回す住民が居るんですけど、これが、私の家の横の駐車場なんですけど、故意に、爆音車両を乗り回して、嫌がらせをやって居るように思えるです!?」
大武は、相変わらず、速記でメモを取る。
「ほぉ~、また、なんで、そんな事をする必要が在るの?!
君の自宅の近くで!?」
「理由は、車に物をぶつけたという事なんです!」
大武が疑問に思い
「君が車に、物をぶつけたの?!」
大武に問われ、比呂三津は、否定する。
「いえ!
私は、もちろん、私の家族も、そんな事は、やって居ません!!!」
大武は、疑って
「本当に、やって無い!?」
比呂三津は、その時の自分の状況を、話す。
「僕は、その時間帯、仕事が終わったばかりで、帰宅途中で、まだ電車の中に乗って居たのです!
出来る分けありません!!!」
時間帯と場所と行動から判断して山元が
「う~ん。
それじゃ、君、じゃないな。
となれば、それ以外の君の家族が、どうしても疑われるよねぇ。
ましてや、駐車場の際となればねぇ~。
ところで、その前の前日は、何も無かったの!?」
敢えて、山元は、比呂三津の家族の状況を訪ねる。
「その前日の日は、テレビなどを僕は、見て居て、父も、私と同じくテレビを見て居て、母は、庭に出て花を眺めて、水を遣った見たいですの」
「う~ん、そう…か」
山元は、事情を訊いて、現状では、比呂三津の家族が疑われても仕方ないと推測した。
「それで、そのご近所の方ってのは、何て名前なの?!」
大武が、その近所の宅の名前と事情を聞く。
「佐賀さんと言います!」
どんな関係なのかと、大武が聞く
「その佐賀さんって宅は、君の所とどういう関係なの?」
「ただのご近所です!」
と比呂三津は、言う。
「ふ~ん、そうなの!?
ただのご近所というだけの事なんだ。
で、君の推測とは何?」
疑問に思い、山元が聞く。
「井斗右恵以次と佐賀さんと言うご近所がタッグを組んで、わざと嫌がらせを遣って居るのでは無いかな?と?
思うんですけど…」
山元の顔を見ながら、比呂三津は、訴えて言う。
「う~~ん、それは、どうかなぁ…難しいねぇ~。
考え過ぎって事は、無いかなぁ?」
と山元は、腕組んで、顎に手を当て、首を捻りながら、難しい顔をして、比呂三津を見た。
「それで、嫌がらせは、結構、永く続いてるの?!」
大武が聞く。
「10数年、続いて居ます!」
比呂三津が言うと
「10数年続いて居ると云うのは、確かに、異常で、問題も在るな」
大武も、憮然とした。
「う~~ん、そうかぁ~、非常に難しいねぇ。
何せ、証拠が無いからなぁ~。
証拠があれば、立証も出来るが現段階では、難しいねぇ。」
山元も大武も、非常に困惑した。
「何とか、成りませんかねぇ?!」
孝太郎が、尋ねるが
「とりあえず、その、井斗右恵以次って言う人物に、会って見ないと判らないねぇ!?」
大武も、賛同して
「八麻田さんの一方的な話しだけではねぇ、こっちも、疑いを掛けて、行動する分けには、行かないからねぇ、取り敢えずは、相手の言い分も、一応、聞かないとね!」
山元も大武も、一方的な言い分の申し出は難しい事だとを言う。
比呂三津は、やっぱり駄目かという表情だった。
「分かりました! 取り敢えず、その件は、後ほど、何とかすると云う事で良いですね!?
ところで、話しは、変わるけど、八麻田さん?!
君も、あの曰く付き病院、志垣外科医院で、手術した事が在るのかな?」
山元は、話しを変え、例の曰く付きの病院の事を聞いて来た。
「えっ?!
何故ですか!?
一応、親の行きつけの病院で、腕の良い先生だからという事で、志垣外科医院で、えぇ、まぁ、手術しましたけど…それが、何か?」
尽かさず、メモを取る大武。
「それで、どんな手術をしたのか、訊きたいのだけどね?」
大武も、手術の内容が気になり
「どんな、手術って?
仕事場で、腰を痛めたので、腰痛関係の手術ですけど…」
山元が、大武の質問に便乗するように
「なるほど、君は、此処で腰痛の手術をして居るんだ。
で、どんな手術をしたのかぁと思ってね!?」
比呂三津は、淡々と話す
「ただ普通の腰の手術ですけど」
大武は、麻酔はどんな感じで掛けるのか聞いた。
「全身麻酔で、手術する分け?!」
一応、麻酔の状態を話す
「えぇ、もちろん、腰の手術の場合は、そうらしいですけど?!」
「なるほどね!」
大武は、納得したように、頷く。
山元は、酷だと、思ったが
「申し分け無いんだけど、ちょっと、榊くんと一緒に、本庁に来てくれないかな?」
「えぇ、今からですか?!」
比呂三津は、驚愕する。
まさか、自分自身が連行されるとは、思って居なかったからだ。
「うん、申し訳ないだけどね、此処では、話しが長く成るからね!」
山元も、申し訳なさそうに言う。
「別に、君が、疚しい事を何もして無いんなら、大丈夫だよ?
榊くんも、一緒なんだから?」
山元は、孝太郎の方をちらっと見ながら、比呂三津に尋ねた。
「…は…い。
分かりました」
比呂三津は、孝太郎も一緒だと聴き、渋々、納得した。
だが、警察に連行されるのは、決して良い事では無いが、疑わしい事は何も遣って無いし、疚しい事も無い、また、拒む必要も、別に無いと自分自身に言い聞かせて、孝太郎と一緒に、警察へ同行するに事にした。
山元は、大武等と一緒に、孝太郎と比呂三津の二人を車に乗せ、本庁へ向かった。
第二章の続き
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山元五十次と大武真二は、例のあのスタジオに着いた。
「お久しぶりです!」
あの時の経営担当者の例のカシラが、出迎えた。
「あぁ、これは、刑事さん!
お久しぶりです!
今日は、どうされたんです!?」
出迎えたカシラが、驚き、山元に聞いた。
「実は、榊くんの友達の事で、今日は、伺いに参りました!」
「あっ、そうですか、彼等なら、奥の部屋に居ますよ!
どうぞ!!」
カシラは、案内した。
「それじゃ、失礼して!」
山元と大武は、軽くカシラに会釈して、孝太郎の居る、奥の部屋へ向かった。
孝太郎の部屋の扉を叩き
「榊くん!
居るかな?
山元だけど!」
扉の奥の方で、孝太郎が返事をして、ドア開ける。
「お待ちして居ました!」
孝太郎がドアを開け、山元たちを部屋に招き入れた。
「お久しぶりです!」
軽く、山元と大武は挨拶して、訪ねる。
「こちらこそ、ご無沙汰して居ます。
それで、こちらが…八麻田さんって…、彼!?」
山元たちが、部屋に入って来ると、赴きに緊張した、比呂三津が居た。
「そちらが…、八麻田さん?!」
大武も、孝太郎に尋ねる。
「あっ、申し訳ない紹介が遅れました。
初めまして、私、警視庁強行班係課の山元五十次と申します!」
「同じく、大武真二と申します!」
山元と大武は、名刺を、比呂三津に差し出す。
若干、緊張しながら名刺を受け取る、比呂三津。
「早速なんだけど、君、随分、前から嫌がらせされて居るんだってね!?」
山元が聞くと、軽く、比呂三津は、首肯した。
「どんな、状況なの?!」
大武が聞く。
比呂三津は、ツブリツブリと話す。
「最初は、大した事では、無かったんだですけど、それが、彼、井斗右恵以次と云う人物と、合わない様に成ってからなんです!
突然、嫌がらせが、始まったのは」
「う~ん、それで?
それから、どんな事が出来事が在ったの?」
大武が、今度は、事情を聞く。
「それから、突然、私の家の周囲を、爆音車両や用事も無いのに、頻繁に、私の家の前を走り抜けて往き来したり、私が部屋に居る事を確認して、反射鏡で嫌がらせしたり、さもなければ、屋根裏や屋根に攀じ登って、ベランダの踊り場に入っては、いきなり、雨戸を叩いたり、携帯ラジオや携帯電話を、そのベランダの踊り場で、わざと鳴らしたりする事がありました!」
それを大武が、手帳にメモし、また、山元が質問する。
「ふ~ん、それで、その他に、まだ、嫌がらせされた事は無い?!」
比呂三津は、続けて
「これは、あくまでも、私の推測ですが、近所に、非常にうるさい爆音車両を乗り回す住民が居るんですけど、これが、私の家の横の駐車場なんですけど、故意に、爆音車両を乗り回して、嫌がらせをやって居るように思えるです!?」
大武は、相変わらず、速記でメモを取る。
「ほぉ~、また、なんで、そんな事をする必要が在るの?!
君の自宅の近くで!?」
「理由は、車に物をぶつけたという事なんです!」
大武が疑問に思い
「君が車に、物をぶつけたの?!」
大武に問われ、比呂三津は、否定する。
「いえ!
私は、もちろん、私の家族も、そんな事は、やって居ません!!!」
大武は、疑って
「本当に、やって無い!?」
比呂三津は、その時の自分の状況を、話す。
「僕は、その時間帯、仕事が終わったばかりで、帰宅途中で、まだ電車の中に乗って居たのです!
出来る分けありません!!!」
時間帯と場所と行動から判断して山元が
「う~ん。
それじゃ、君、じゃないな。
となれば、それ以外の君の家族が、どうしても疑われるよねぇ。
ましてや、駐車場の際となればねぇ~。
ところで、その前の前日は、何も無かったの!?」
敢えて、山元は、比呂三津の家族の状況を訪ねる。
「その前日の日は、テレビなどを僕は、見て居て、父も、私と同じくテレビを見て居て、母は、庭に出て花を眺めて、水を遣った見たいですの」
「う~ん、そう…か」
山元は、事情を訊いて、現状では、比呂三津の家族が疑われても仕方ないと推測した。
「それで、そのご近所の方ってのは、何て名前なの?!」
大武が、その近所の宅の名前と事情を聞く。
「佐賀さんと言います!」
どんな関係なのかと、大武が聞く
「その佐賀さんって宅は、君の所とどういう関係なの?」
「ただのご近所です!」
と比呂三津は、言う。
「ふ~ん、そうなの!?
ただのご近所というだけの事なんだ。
で、君の推測とは何?」
疑問に思い、山元が聞く。
「井斗右恵以次と佐賀さんと言うご近所がタッグを組んで、わざと嫌がらせを遣って居るのでは無いかな?と?
思うんですけど…」
山元の顔を見ながら、比呂三津は、訴えて言う。
「う~~ん、それは、どうかなぁ…難しいねぇ~。
考え過ぎって事は、無いかなぁ?」
と山元は、腕組んで、顎に手を当て、首を捻りながら、難しい顔をして、比呂三津を見た。
「それで、嫌がらせは、結構、永く続いてるの?!」
大武が聞く。
「10数年、続いて居ます!」
比呂三津が言うと
「10数年続いて居ると云うのは、確かに、異常で、問題も在るな」
大武も、憮然とした。
「う~~ん、そうかぁ~、非常に難しいねぇ。
何せ、証拠が無いからなぁ~。
証拠があれば、立証も出来るが現段階では、難しいねぇ。」
山元も大武も、非常に困惑した。
「何とか、成りませんかねぇ?!」
孝太郎が、尋ねるが
「とりあえず、その、井斗右恵以次って言う人物に、会って見ないと判らないねぇ!?」
大武も、賛同して
「八麻田さんの一方的な話しだけではねぇ、こっちも、疑いを掛けて、行動する分けには、行かないからねぇ、取り敢えずは、相手の言い分も、一応、聞かないとね!」
山元も大武も、一方的な言い分の申し出は難しい事だとを言う。
比呂三津は、やっぱり駄目かという表情だった。
「分かりました! 取り敢えず、その件は、後ほど、何とかすると云う事で良いですね!?
ところで、話しは、変わるけど、八麻田さん?!
君も、あの曰く付き病院、志垣外科医院で、手術した事が在るのかな?」
山元は、話しを変え、例の曰く付きの病院の事を聞いて来た。
「えっ?!
何故ですか!?
一応、親の行きつけの病院で、腕の良い先生だからという事で、志垣外科医院で、えぇ、まぁ、手術しましたけど…それが、何か?」
尽かさず、メモを取る大武。
「それで、どんな手術をしたのか、訊きたいのだけどね?」
大武も、手術の内容が気になり
「どんな、手術って?
仕事場で、腰を痛めたので、腰痛関係の手術ですけど…」
山元が、大武の質問に便乗するように
「なるほど、君は、此処で腰痛の手術をして居るんだ。
で、どんな手術をしたのかぁと思ってね!?」
比呂三津は、淡々と話す
「ただ普通の腰の手術ですけど」
大武は、麻酔はどんな感じで掛けるのか聞いた。
「全身麻酔で、手術する分け?!」
一応、麻酔の状態を話す
「えぇ、もちろん、腰の手術の場合は、そうらしいですけど?!」
「なるほどね!」
大武は、納得したように、頷く。
山元は、酷だと、思ったが
「申し分け無いんだけど、ちょっと、榊くんと一緒に、本庁に来てくれないかな?」
「えぇ、今からですか?!」
比呂三津は、驚愕する。
まさか、自分自身が連行されるとは、思って居なかったからだ。
「うん、申し訳ないだけどね、此処では、話しが長く成るからね!」
山元も、申し訳なさそうに言う。
「別に、君が、疚しい事を何もして無いんなら、大丈夫だよ?
榊くんも、一緒なんだから?」
山元は、孝太郎の方をちらっと見ながら、比呂三津に尋ねた。
「…は…い。
分かりました」
比呂三津は、孝太郎も一緒だと聴き、渋々、納得した。
だが、警察に連行されるのは、決して良い事では無いが、疑わしい事は何も遣って無いし、疚しい事も無い、また、拒む必要も、別に無いと自分自身に言い聞かせて、孝太郎と一緒に、警察へ同行するに事にした。
山元は、大武等と一緒に、孝太郎と比呂三津の二人を車に乗せ、本庁へ向かった。