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VADEL official blog

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気温もぐっと下がっているこのタイミングで、VADEL 13AWの展示会にて全国のバイヤー様から評価が最も高かったと言っても過言ではないブルゾンがデリバリーされました。



GF002/WOL01L stand jacket
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身頃にはツイードメルトン、袖や各部にはホースレザーを使用した高めに設定した襟が特徴的なスタンドジャケット。
トレンドでもある"スタジャン"の要素も見え隠れするアイテムですが、ライダースとテーラードのディティールを取り込む事で他には無い一着に仕上げています。


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まず前立てですがファスナーが隠れる比翼仕様にしています。
これによりririファスナーの持つ光沢を抑え身頃素材のマットな質感と、ホースレザーの光沢というコントラストをより引き立てています。

また前立ての比翼から襟元まで伸びるスタンドカラーは高めに設定。
これにより顔周りのボリュームが生まれ顔写りを非常に良くしています。

そしてスタンドカラーですが形状にも一捻り加えています。
それは襟先にかけて低くし、加えてラウンドさせることでハードな印象を中和し上品な印象を与えています。

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ここで素材の説明を。
身頃のツイードメルトンは原糸に英国羊毛糸を使い経二重組織で織っています。
まずこの生地の裏話ですがヴィンテージのメルトンサンプリングしており、世間一般では軽く柔らかなメルトンが多い中、あえてハードでヘビーなメルトンを開発しています。
織機は昔ながらのションヘル織機( シャトル織機) で製織しており、織物の規格上 限界近くまで打ち込む事でメルトンのイメージを覆す素材になっています。
現代のアパレルブランドではまず見る事の出来ない、男らしいハードな風合いに仕上がっています。


そしてこちらも拘り尽くしたホースレザー素材。
まず馬革の説明から。
馬革は一般的な牛革より生前の活動的な為に傷が多いですが、牛革と比較して繊維密度が高く繊維構造がしなやかで柔軟性があります。
よってシワの入り方も牛革の様な直角的なシワではなく、曲線的なシワが生まれます。


それではVADELのホースレザーの説明に入ります。
まず革自体はヨーロッパの厳選した馬革の原皮を輸入するところから始まります。
この地域の革は他地域の原皮と比較して毛がそれほど剛毛ではなく、仕上げた際に毛穴が目立たずきめ細かな表情を生み出します。

そしてその革の表情を左右する"鞣し"ですが国内の馬革の鞣しにおいて定評のある兵庫•姫路の歴史あるタンナーに依頼しています。
通常であればしなやかさを生むフルベジタブルタンニン鞣しを行うところですが、VADELでは適度な張り感を持たせる為、クロームも行いタンニン&クロムのW鞣しを行っています。

また染色ですが"奥行きのある深い色"を作り上げるため、通常は仕上げ段階に革の表面にスプレーするオイル染色の際にドラムに入れて回し、革の内部まで浸透させています。
そして最終行程としてフェルトバフ加工を施し吟先をスムースに整え、しっとりとした質感と透明感を生み出しています。



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続いてシルエットの説明です。
"スタジャン"と呼ばれるこのジャケットですがVADEL特有の立体製図を用いることで他にはないシルエットで提案しています。
まず袖の袖山はイセ込み分量をレザーの厚みを考慮したパターンを作製することで、張り過ぎなく落ち過ぎない、美しいショルダーラインを生み出します。
そして上述の様な比翼仕立ての前立てですが、斜めに配置する事で襟を開けてきた時の様がジャケットに近い絶妙なシルエットを生み出します。

加えてボックスシルエットではなく縦に長いIラインシルエットを採用しているため"ジャケット"の要素を強くし、カジュアルなアイテムでは感じる事の出来ない大人っぽさや上品さを感じる事が出来ます。


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ここでは掲載していませんがカラーもブラック、ネイビー、グレー、マスタード、カーキの5色展開です。

どのカラーもメルトンにありがちな平面的な見え方にはなりません。
これは圧縮ではなく織ることで生まれる"奥行き"がそうさせています。

そして最後に細かい仕様です。
前立て裏、襟裏、ポケットの玉縁を革にすることでメルトンとレザーの一体感を向上、フロントはもちろんスイスの名門riri社製ファスナー、オリジナルで作製した真鍮製バックルと全てに対してアプローチした一着になります。


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ルックブックではマットなカラーのコーディネートですが、スタジャンらしくデニムでカジュアルに寄せてあげても良いです。



拘り尽くした一着ですのでこの冬の相棒として是非。




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