東京に住む従姉妹と今回初めてローマでお会いした。
私の両親は兄弟がたくさんいるので、
私には従姉妹が30人以上いる。
あまりに多くてその中には1回も会ってない方や、
子供の頃1回と、
親戚の結婚式1回だけ会った従兄弟、
子供の頃よく遊んだけど、
大きくなってからは全く連絡が途絶えてしまった従姉妹等々あるけれど、
今回ローマに来た従姉妹Yさんは、
毎年一時帰国する度に会う、
特別仲のいい従姉妹である。
彼女が参加した1週間のイタリア周遊のツアーの最終日に
自由行動があって、
午前中はホテル近辺でお買い物。
午後は我が家の近所の古代ローマ水道橋のあと
家にご招待して、手料理をご馳走した。
前回のブログに書いたように、
地下鉄が一時的に不通になったため、
午後水道橋のあと、歴史地区に戻って観光する予定がお流れになってしまった。
代わりに夕食後、
お送りするついでにみんなで歴史地区を散歩した。
みんなと言っても夫抜きで。。。
車でぎゅうぎゅう詰めになって
ヴェネチア広場に向かったのだが、
駐車する場所が全然見つからなかったので、
私と息子S、娘ムームー、Yさんと娘さんTちゃんをおろして
夫はトンボ帰りせざるを得なかった。
ヴェネチア広場のクリスマスツリーは
ネットフィックスが提供した。
ローマ一のメイン通り、コルソ通りで夜唯一開いていたのは
私と子供たちが毎日曜に音楽を担当している
サンマルチェッロ・アル・コルソ教会。
(普通の教会は大抵夜7時にしまってしまう)
クリスマスシーズンには立派なプレセーピオが飾られる。
現在マリアさまの前の飼い葉桶はカラ。
でもそこに24日のクリスマスイブ、
キリストの赤ちゃんが置かれる。
その時(夜9時)唯一開いていたお店がリナッシェンテだった。
そこは夜10時まで開いているのである。(以前は11時まで開いてた)
ドルチェ&ガッバーナのウィンドーディスプレイ。
店内にあるヴィトン店には、
本物のプロペラ飛行機が飾られている。
まず地下に降りていくと、
とても奇抜なドルチェ&ガッバーナコーナーがあった!
アニマルプリントの帽子が445ユーロ。
靴下60ユーロにヘアバンド95ユーロと
私のような庶民には手がでない値段だわ。
smegのトースター。
D&G デザイン。
ドルチェとはイタリア語でお菓子の意味。
ドルチェ&ガッバーナの故郷、シチリアの荷車。
南イタリアらしい、
とてもカラフルなデザインだ。
それにしてもドルチェとガッバーナ、
ちょっと前に出た
若い女性がお箸でピザやシチリア菓子カンノーロを食べるスポットや
ガッバーナが言った中国人批判(ハッキングされたと言う噂も)が原因で、
中国で大々的なボイコットがあったなぁ。
奥にバールと古代ローマのミニ水道橋の遺跡があった。
シチリア色たっぷりのバールのテーブルと椅子。
水道が流れる様子をビデオでシミュレーションしていた。
そのあと最上階に上がった。
チョコレートでできた靴とバッグ。
最上階はブラジルのお寿司屋さん、テマキンホや
イタリアンレストラン
(その時そこで、中年の男女が一生懸命踊っている最中だった)の他、
お菓子屋お茶などを販売しているコーナーがある。
そこでYさんは、
私がオススメした
2月にパリに行ったとき買ってよかった、
いろんなテイストの
クスミティーのティバッグの詰め合わせを購入した。
最上階の上はテラスになっていて、
そこに登ってみた。
遠くに見える、サン・ピエトロ寺院のクーポラが明るく照らされて、
とても綺麗だった。
リナッシェンテを出てホテルに向かう途中に見た
バルベリーニ広場にある、
ベルニーニのトリトンの噴水。
おまけ
窓に摩訶不思議な、ブルーの風船のようなものがくっついている建物を
通りがかりに発見した。