幼稚園での読み聞かせ(有志参加、年一回)用に、以前から読みたいと思っていた「怪談えほんシリーズ  いるのいないの」(京極夏彦 作、町田尚子 絵)を借りてきたものの。。。


(基本、子どもたちには愛溢れるお話をみんな選んで甘やかしているので、わたしはどうにか奴等をビビらせて泣かしてやろうと思っていた)

やっぱりこれは怖すぎる、トラウマ級に怖いやろ、子どもたちになんらかの悪影響が起きた場合の釈明や対処に困るのでは。。。なんか「泣き出す子に寄り添う保育士」の映像がありありと脳裏に浮かぶ。。。
保身に走り、今のところ別の本にしようと決めました。。。

怪談えほんシリーズ、他のラインナップも素晴らしい。
宮部みゆき、小野不由美、綾辻行人、岩井志麻子。。。と怪談人気作家が集結、子ども向けにしては怖すぎて本当に素敵。

それにしても、このシリーズを「えほんコーナー」に置かないあみの図書館はずるい。知らずに読み聞かせてしまう事故(?)防止か。人生にはスパイスが必要なのにw

わたしが特に好きなのは、「いるのいないの」と「はこ」「くうきにんげん」。
わが家の子どもたちには「くうきにんげん」が一番怖がられていて、もう二度と読んでほしくない様子ににやにや。

と、そこで溜飲を下げましたが、
保身に走って自分の心に蓋をしたためか、風邪ひいてしまいました。。