私も知らなかったのですが・・・
鷹の爪（ナス科トウガラシ属）には沢山の種類のビタミンを豊富に含んでいる、健康野菜の一つなんだそうです。
キレイなお肌を作るのにビタミンは欠かせないですからね！
もちろん食べすぎは身体へ強く刺激を与え、さまざまな病気を誘発させてしまうので、ほどほどに。
鷹の爪：熱性、辛味
- 新陳代謝を促進
- カプサイシン（辛味成分）が、血の巡りをよくするよう働きかけてくれる
- 汗とともに肌の老廃物を排泄
- 食欲UP、消化を助ける
- 冷えた胃腸を温める
☆身体を温め、気血の巡りをよくして月経痛緩和☆
月経痛は気血の滞りや血の不足から起こります。気血の巡りを良くして血を補い、身体を温めてあげましょう
#鶏むね肉とズッキーニ、きのこのトマト煮 #アラビアータ風
【材料（１人分）】
- オリーブオイル 大さじ２～
- にんにく １片
- 鷹の爪 １本
- 鶏むね肉 ８０ｇ程度（温性）
- ズッキーニ １５㎝位
- 玉ねぎ １/４個（温性）
- しめじ １/４
- ブナピー １/４
- トマト 中２個（微寒性）
- 塩 適量
- トマト缶 ２００ｇ（１/２缶）
- ローリエ １枚
- ブイヨン キューブ１個
【作り方】
- オイルとにんにくをフライパン（または鍋）に入れて中火で火をつける。バチバチしてきたら、弱火に変え、ゆっくり火を入れる。（キツネ色に、香りを出す）
- 鶏肉、ズッキーニを入れ、焼き色がつくまで焼成。入れたらあまりいじらない。片面焼き色がついたら、玉ねぎ、しめじを加える。
- 玉ねぎが透き通ってきたら、トマトを１個分入れ、塩をする。炒めながら野菜全体にオイルをまわす。
- トマト缶、ローリエ、ブイヨンを入れて、鍋蓋をして４～５分ほど煮る。（強火でわいてきたら弱火）
- 残りのトマトも加え、塩で味を調える。
- 鶏肉に火が入ったら火を止める。お皿に盛りつけて完成です。
ちょっとした豆知識イタリア料理では、料理の隠し味（煮込み料理やソースなど）に『ソフリット』を使ったりします(調理工程の一つ)。
香味野菜（玉ねぎ、にんじん、セロリ）を、多めのオイルで１、２時間ほど(野菜の量にもよりますが)、弱火でじっくり炒めてペースト状にしていくのですが、
この調理工程をふむことにより、野菜の旨味と甘味が加わるので、料理が一段とおいしく仕上がります
薬膳の勉強をしていて食材辞典をみていると…、
玉ねぎの火の通しすぎは、
- アリシンがアホエンに変化
- ビタミンＢ１やビタミンＣが失われる
- 抗酸化作用を失う
などと書いてありました。
逆に炒めすぎた時に残るのは、
- 食物繊維や少量のカルシウム、リン
- 微量のビタミンＢ２
- 血行をよくする
- コレステロール値を下げる
などの作用があり、
食材をどう調理するか・・・、
『美味しい！』は、もちろんのこと、
その時々の身体の調子に合わせて調理法を変えてみるのも、食材の持つ力を最大限生かすテクニックの一つだなと、
また一つ勉強になりました！！