いじめが始まった。
先日、息子が初めて子供だけの一泊キャンプイベントに参加し、私は何年かぶりで一人の夜を過ごした。
昔よく行っていた銀座のバーに行こうかと思ったが、ブランクがありすぎて気恥ずかしくなり「やっぱムリ」。
友達は捕まらないし、近所の映画に話題の作品を観に行くことにした。
行ってみると、その客の少なさに時代を感じた。
少し、寂しくなった。
映画を観ている最中に、何故かふと思いついた。
そうだ、これはイジメじゃないか。
単なるヤキモチとか、女の戦いだ、などという冗談では済まされない一人の社員に対する酷い嫌がらせだ。
愉しく映画は観た。しかし同時に職場でのイジメ、人権侵害という言葉がグルグルと頭の中で廻りだした。
口では 「辞めないでくれ、辞めたら困る」と、事あるごとに彼は私に言ってきた。
しかし、やっていることは明らかに嫌がらせ。ターゲットを排除しようとする動きだ。
ある朝は、二人で仲良く笑顔で遅刻してきたり。
ある昼休みでは、私がお気に入りの近所のカレーをテイクアウトしてきて事務所で隣同士にピッタリと座り、「ね、おいしいでしょ?」「うん、おいしい♡」と、私のいる側でやっている。「一緒に買ってこようか」の一言もなかった。
帰りも、わざと「これから営業だから」と言って楽しそうに一緒に事務所を出る。子どもが見ている前でだ。
そしてわざと子どもがいる前で私に
「おい、〇〇さんにちゃんと挨拶しろよ」と言う。
この男が女遊びをやめられるはずもなく
いまだに何人も関係を持つ女がいる。おそらくだが、昔の女も別れずにキープして、たまに遊んでいる。
以前、私にこう言ってきた事があった。
「もし別れてもさ、たまに逢ってエッチしよう」と。
遊びが激しい、浮気が見え透いている人はどこにでもいる。珍しくはない。
浮気相手が何人もいるというのもよくある事。
基本、その配偶者やお相手達同士が実際に会うことは無いし、誰も望まない。(みんな一緒の一夫多妻的なスタイルもあるが)
だからこそ何とか我慢していられるものを、私の聖域とも言える職場に、女を連れ込んできたのだ。
しかし今は彼と、その新入社員の聖域になってしまったようだ。