かつてスイスに講習会に行った仲間二人とお誕生会と称して集まり、
2本のヴァイオリンとヴィオラのトリオで
遊ぶことにしました。
(画像はお借りしました)
そんな編成でも有名処の
●ドヴォルザークのテルツェットop. 74
この曲はヴィオラ弾きのドヴォルザークが
下宿人のヴァイオリンさんとその先生さんと一緒に演奏したくて書いたオリジナル編成です✨✨
でも下宿人ヴァイオリン生徒さんには
レベルが高すぎて…
もっと易しいレベルの曲を作曲
●ドヴォルザーク ドロブノスティ 小さなピース
ミニチュアより
の中から
〈カヴァティーナ〉
ヴァイオリンのロマンティックピースに編曲されたほうが有名(^^;;
〈カプリッチョ〉
(2024.7/28 2Violins&Viola Vol.2 演奏会より)
ヴァイオリン:清水淑子,飯島多恵
ヴィオラ芦川結美
●ベートーヴェン ドイツ舞曲
●ベートーヴェン
2つのオーボエとイングリッシュホルンのための モーツァルトのドンジョバンニ『お手をどうぞ』
バリエーション
(2つのヴァイオリンとヴィオラの編成で楽譜あります)
(2024.7/28 2Violins&Viola Vol.2 演奏会より)
ヴァイオリン:清水淑子,飯島多恵
ヴィオラ芦川結美
●トッホ セレナーデ
●ロッラ 2本のフルートとヴィオラのため のテルツェット
●ハイドン 12のトリオ
《イ長調 (曲集11番) 》
(私達グループ K's Terzettoの演奏を載せました)
2018.6/22演奏会より
《 変ホ長調 Hob.Ⅴ:No.11 (曲集6番) 》
(2024.7/28 2Violins&Viola Vol.2 演奏会より)
ヴァイオリン:清水淑子,飯島多恵
ヴィオラ芦川結美
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一つめは
ベートーヴェンのドイツ舞曲
小さなメヌエットが12曲入っています。
弾いてみると
どこかの当時のお金持ちのパーティーのBGMにはピッタリな曲たちでした。
現代BGMにも使えそう!
お次は
○トッホのセレナーデ
長い一楽章形式の曲です。
最初は中々ロマンティックなメロディと和音、
途中、ちょっと近代的な不穏な混沌とした空気が漂い続けます。
そして元のメロディに戻る、
と、こんな感じです。
ただの初見大会なので、真面目に取り組めば
混沌部分もなんとか形になるのではないか、
という結論。
最後は
○ロッラの2本のフルートとヴィオラ
のためのテルツェット
これは3曲短めの曲が入っていました。
どれも2楽章形式。
時間がなく一曲目だけやりました。
うん、イケそうな曲でした‼
実は、ずっと前から楽譜は持っていて、
1,2度音だししたことがあったような気がします。
全く形にならず、葬りさられた
曲たちだったように思います。。。
でも、もしかしたら今やったら違うのではないか…
と思って、やっぱりそれは正しかった気がします。
そして、学生の頃から、共に一緒に室内楽を学んで来たメンバーは
しばらく間があいていても、
スッとまとまる共通見解がちゃんと残っているな
とお互い認識しあえたのでした。
それぞれ色々な意味で忙しいのですが、
また、こんな編成でも良いから、
何か出来たらいいね!
という話になりました。
★ 他にもまだ沢山の2つのヴァイオリンとヴィオラの三重奏曲あります↓
