内閣府は11日、過去の統計の改定に伴い、2009年1~3月期の国内総生産(GDP)が実質で前期比3.6%減、年率換算で13.7%減と戦後最悪のマイナス成長を記録したと発表した。
 2月15日の09年10~12月期GDP速報値の公表時点で戦後最悪は1974年1~3月期の前期比3.4%減(年率13.1%減)だったが、08年秋のリーマン・ショック後の世界的な不況の影響を受けた09年1~3月期がこれを下回った。戦後3番目は08年10~12月期の前期比2.7%減(年率10.3%減)。 

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