こんにちは


久しぶりの投稿です。


長文になってしまいましたので、時間にゆとりのある時に読んでいただければ、幸いです。


♍️

今月11月は私が1型糖尿病を発症してインスリン注射の生活が始まった月です。そして誕生月でもあります。


発症時から丸26年間が過ぎ、病歴は今月から27年目に突入しました。


まだまだ、元気でいなくては!と思う、今日この頃。


実年齢は今月下旬に66歳となりますが、精神年齢は日によって若かったり老けたりしています。



夫を亡くして1年7か月 経ったのですが‥、

実は‥夫の遺骨は まだ家に在ります。


以前、たまたま海に散骨する『海葬』の情報番組を一緒に見た時に、釣り好きでもあった夫は、『自分も 海に撒いてくれ!』と軽い気持ちで言ったことがありました。


納骨に関して、その言葉が私の頭から離れずに、迷っているうちに時間が経過してしまいました。



話は変わりますが、

娘が言うには、『今どきはCDではなく、Apple Musicで なんでも聴けるよ!』というアドバイスをよそに 先日、小田和正さんの3年振り⁈の新しいCDアルバム『early summer 2022』を購入しました。


何年振りかでCDを購入しました。

⬇︎



9曲中 9曲全部タイアップしているので、

みなさんも聴き覚えのある曲があると思います


そのアルバムを流しながら、机に向かって、特養に入所中の母親に関する返信が必要な書類や同居している父親に関する役所に提出する書類、私の医療費の自己負担限度額‥に関する書類など、近々に提出が必要な書類に目を通していました。


そんな最中‥、

『お墓に納骨せよ!』

まるで神さまのお告げのようなものが降りてきました。



私の中でモヤモヤしていた気持ちが吹き切れて、その言葉通り、お墓に納骨することを決断しました。


それまでは、夫の両親が眠るお墓に夫を納骨することは考えになく、夫の両親の『墓じまい』のことしか考えていなくて、そのことは、なるべく、先送りにしようとしていました。


夫は次男でしたが、長男はサンフランシスコの大学に留学している時に、自損事故で車椅子の生活となりましたが、大学を卒業し、障害者枠の公務員として働きアメリカの永住権をとって、50代で他界しました。遺骨はサンフランシスコの霊園に眠っています。




わが家のお墓の名義は、長男ではなく 次男である私の夫がお墓の所有名義人です。


そのうちに子どもたちと相談して墓じまいの方向を考えていました。


そして、夫の遺骨は、家の近くのお墓のマンションとか、海葬とかを考えていました。


子どもたちにしても、お墓を残されても、お墓の場所と居住地が離れているので、子どもたちも困るだろうと思ってのことです。


子どもたちは、お墓について自分たちの意見はなく、私の決めたことに賛同してくれると思います。


ちなみに、

今は(子どもたちを除いて)夫の家系で残された人間は私だけになりました。


夫を家系のお墓に納骨することを決めたからには、

あとは、実行するだけですが、距離的にも日帰りするには、かなり無理をしなくてはなりません。


高齢の父親に留守番をさせて、一泊泊りで私ひとりで納骨するのも無理があります。


まして、子どもたちと一緒に納骨に行くのは、さらに無理があります。(娘と息子の両家庭には まだ小さな子どもがいるし、仕事との関係で休める日どりが合わせられない‥など)日にち調整が出来ないからです。


そこで、調べてみると‥ 

『ゆうパックだけが、遺骨を送ることが出来る』とわかりました。


クロネコヤマトや佐川急便などの宅配便会社で 遺骨を送ることはできないそうです。


今の時点では、『遺骨を送ることが出来る』ということがわかったので、夫の両親が眠るお墓の管理事務所に連絡を入れて、実際に行かずして、『納骨』を受け付けてくれるかどうかを問い合わせるだけのことなのですが、その電話をするのも なぜか億劫で、日にちが過ぎて行きます。


夫の両親が眠る霊園は、、東京の西多摩霊園という宗派は問わない民営の大きな霊園で、『赤とんぼ』の童謡を作った山田耕作の墓碑が入り口の奥の正面に建っています。


今回、納骨にあたり西多摩霊園をネット検索したところ、なんと松田優作もこの霊園に眠っていることがわかりました。


墓碑には名前の刻印は無く、『無』と刻印されているそうです。これまで、お墓参りの都度


『無』とある墓碑は、何となく目にしていましたが、あれが松田優作のお墓だったとは!
新たな気づきがありました。


お墓参りも距離が離れているとなかなか行けませんが、昨今『墓じまい』が急増している現状ですが、わが家は『墓じまい』は

しないで、家系のお墓を維持して、ゆくゆくは私も納めてもらう!という方向で、考えがまとまりましたが、今後‥何があるかわかりませんので、あくまで、今 考えられることに過ぎません。




話は、全く変わりますが、

今年3月に、1型発症以来26年間お世話になった主治医の元を離れ、家から通いやすい病院に移りました。


転院にあたり、主治医は、私の家から通えそうな専門クリニックを推してくださったのですが、そこは地図上での距離は家から5kmくらいですが、通院するには足の便が悪いので、従来の病院までの距離よりはかなり短縮されていますが、通い難さは一緒なので、転院する意味がなくなってしまいます。


そこで、私の家からも交通の便が良く通いやすい、大きな病院を紹介してもらい、今年の5月から8週間ごとに定期受診しています。


予約時間より、1時間半ほど ずれ込むのは当たり前といった具合です。そして 診察室の滞在時間は5分間もないといった、大病院に在りがちな状況です。


いままでの慣れ親しんだ居心地の良い病院を離れ、全く環境の違う状況なので、

インスリンなどの薬剤、リブレなどの薬材をもらいに行くための受診という感覚になりました。


次回来年の1/4受診まで、9週間分の薬剤、薬材



しばらく、ブログから離れておりましたが、読んでいただきありがとうございました

ぽってりフラワーv4-b4