こんにちは
先日、
リフォーム会社(ハウスメーカー系)の営業の方と現地待ち合わせで、名駅方面にあるショールームに行ってきました。
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夫も私も まだ50代だった頃
(⇒23年間同居した義母を看取り、2人の子ども達も 結婚 独立して夫婦ふたりだけの生活になった頃)、
何気なく 夫が言った会話が いまも私の頭の中に残っているのですが、
それは‥
夫 『老後、もし お母さん(私のこと)が 先に亡くなったら、自分は独りで ここで暮らしていくけど、もし お母さんが独りになったら、たぶん独り暮らしは出来ないだろうから、どっちかの子どものそばに 行くんだろうなぁ!』と。
私 『 うん!』
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ほんとうに 何気ない会話でしたが
あの頃は、夫の言う通り、もし、私が1人遺されてしまったら、わが家で 独り暮らしをすることは 全く考えになかったので、
もし そうなったら‥
同県内の息子の方ではなく‥京都の娘の家の近くに引っ越す‥!のもありかなぁ‥などと
漠然と思ったので、
『うん‥!』と即答したことを思い出します。
その時の夫の言葉は、たぶん お互いに70代くらいまでは、夫婦一緒に暮らせて、その後になってから どちらかが亡くなったら‥を想定してのことだと思いますが、私は 私の1型の病歴も既に長くなっていたので、先々の自分の老後は全く考えになかった気がします。
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今 現在、60代半ばになって、夫が先に逝ってしまい 私の方が のこされてしまいました。
夫が先に亡くなるなんて‥、 全く考えてもいなかった事が起こりました。
大人気ないのですが、夫は不死身だと思っていました
。

もう いまは、
『もし、夫が先に亡くなったら‥』などという
仮定の話ではなく、
実際に 自分独りの老後を考えなくてはならな状況ですが‥
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50代のあの頃とは かなり 事情が変わって、
今は 高齢の私の両親の介護が責務で、
実際の自分の身の振り方は、
親を看取ってから 考えることですが‥
2年前 夫が健在だった時に、わが家に呼び寄せて同居した私の実父は高齢(97歳)で、寿命を100歳と仮定しても、私が独り暮らしになる日は、そう遠い先の事ではないのです
(-。-;。
老いていくことも寂しいし‥
身近な人との別れは、自分の老化をさらに加速することを身をもって実感しています。
でも、ほんとうに、この先‥
『独り暮らしが 出来るのだろうか⁈』
自問自答の日々ですが、そうするしかないのも事実です。
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今後、
例えば自宅を売却して、やはり‥息子か娘の家の近くに引っ越す‥その選択肢もあります。
その場合、[賃貸]か[買い替え]か‥など。
賃貸なら、家賃をずっと払い続けるわけで、
長生きすれば自宅売却金が消えてしまうし‥
買い替えの場合は、予算に合った好物件は
ほとんど無い‥などの問題点ありで、
結局‥
京都の娘の家の近くに引っ越す‥
そんな50代の頃の思いは、
夢物語のようになりました。
ちなみに、サ高住(サービス付き高齢者住宅)は、月の費用が年金で賄えるような金額ではないので、必ず毎月 多額の赤字が発生します。
これは、私にとっては、現実的な選択肢には いれられません。
となれば、やはり わが家で独り生活を続けることが現実的なことです。
今更ながら、持ち家があると言うことは、ありがたい身の上だと思いました。
いままでは、取り立て 意識したことが無かった
わが家ですが、
ここが 終の住処(ついのすみか)!と、意識し始めました。
今後、多少 身体が不自由になっても、自分でインスリンの注射がちゃんと射てるうちは、必要に応じた(介護保険を使った)介護サービスのお世話になりながら、ひとりで生活できるところまで 頑張って生活しなければいけないことに気がついたわけです。
前置きが すごく長かったのですが‥(^◇^; 、
そこで、自分自身がまだ元気なうちに、
築27年目の古くなったわが家の
毎日使うキッチンのリフォームを することにしました。
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リフォームを決めた経緯を長々と書いてしまいましたが、きょうは 長き良き伴侶を失った初老の私の気持ちをブログにしました。
読んでいただき、ありがとうございます。
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リフォームの内容は、
v4-b4plusのブログにアップしましたので、
よろしければ、
m(_ _)m リンクはしておりませんが、
そちらにも お立ち寄りください。
さて‥ 問題は‥ 、 今後‥
独り暮らしを続けたくても、
インスリンが必須の1型糖尿病の私にとっては、自分でインスリンが射てなくなった時です。
その場合、独り暮らしは、強制終了となります。
その時は、自宅を売却して 医療看護付きの老人ホームに入ることになるのだと思います。
‥が、認知症になってしまったら、自宅を売りたくても 売れなくなるらしいのです。
(^◇^;)
今後のことを 子どもたち (息子と娘)と話し合っておく必要がありそうです。
今回は、
とても重たいブログで 大変失礼しました
v4-b4
