

ご無沙汰していました (^^)

‥ そこで、
【遠距離介護 】
新幹線を利用しての遠距離恋愛‥ならぬ、遠距離介護‥の真っ只なか‥と いったところです
父は、5/19に肺炎で 救急入院したのち、 肺炎は快方に向かい、5/28に退院しましたが、父が 家に戻って来たときには、 母は、ショートステイ先に滞在中で、父親一人っきりの状態です。

💦



長文に目を通していただき ありがとうございました (^^)/
きょうは「1型定期検診時のこと」ではなく、別のテーマのことを たっぷり‥書いてしまいました


(´・Д・)」それは、私の実家の両親の介護に関することで‥‥ 、
その実家の方は、 一応 落ち着いた状況となり、
私は、介護滞在(5/29〜6/8) していた実家(松戸市)から 自宅に(名古屋市)帰宅し、 いまは 通常の生活に戻りました
。


ここ最近、何度か帰省して介護した際、 実際に体験したことを 「遠距離介護」「グループホーム」「実家の家計」この3つのテーマに絡めて アップしました(^^; 。
親の介護に関しては、 同じ様な境遇の方の参考になれば‥ 、(*゚▽゚)ノ いやいや そんな大それた事ではなく‥ 、 状況も異なれば 介護の仕方も様々なわけで、参考には なり得ませんが‥ 【私の実家の場合は こんな状況です!】ということで ブログにしました (^^) 。
多少 内容が入り込んでいますので、 時間に余裕がある時に 読んでいただければ 幸いです 



‥ 5/28(火)は、父親の退院日だったのですが、この日は、私の持病 1型糖尿病の予約検診が 入っていました。この予定は、諸事情で なかなか 変更しにくいので、この検診を優先して 診察を終えた翌日に 再び 名古屋から実家(松戸市)に 出かけました。

今年の3月以降、介護での帰省は、確か 4度目‥ となります 



(新幹線利用の交通費は 実家 持ちです)

実家は 父親と母親の2人暮らしで、この4月中旬まで は 、認知症の母を 父が 介護していました。
今回 、父が救急入院後 回復はしたものの 父親自身の身体が弱ってしまったので、退院後の父親の身体の回復を図ることなどの目的で 帰省しました。
なので、私は、父の 朝 昼 夕の 食事を作りながら 、今後の両親の生活に向けて あれや これやと 、今 必要に迫られたことを こなしてきました。
もちろん 実家の近くに住んでいる実兄と連携してですが (^^) 。‥ ちなみに、兄は結婚して家庭を持っていますが、その兄嫁も 自宅からほど近いところに 自分の実家の高齢の両親が住んでいて 時々 介護に行っていますが、 他にも諸事情があって‥ ずいぶん 前から 兄嫁は 私の実家には ほとんど来ることは無く、頼ることが出来ない状況です (^◇^;)。((^^;;兄嫁は 専業主婦ですが、自分の実家には 顔を出しても、私の両親の面倒は 一切 全く 看てくれないのが 実情です)
今回 父の身体が 回復しても 94歳と高齢なので、要介護2の認知症の母(87歳)の介護をする余裕は無くなってしまいました。しかも、今回 父自身が 要介護2の認定を受けてしまいました。
ちょうど 5月のゴールデンウィーク明けに 両親の介護認定の再審査を受け、6月下旬に認定結果が (下記のよう)に 変更になりました。
父は、要支援1 ➡︎ 要介護2
母は、要介護2 ➡︎ 要介護3
介護保険を利用するには、要介護認定調査を受けて、「要支援1・2」「要介護1・2・3・4・5」のいずれかに 認定された場合に、介護保険を使ったいろいろなサービスを利用できますが、認定された度合いによって 家庭の負担額が異なってきます。この辺りのことは、利用頻度や サービスの内容など‥ 一概には説明しにくく、詳細は 把握しきれない‥ です (・Д・)ノ
‥ 結局、こういった介護保険のことは、実際 初めて 自分たちの身に 関わってきて 真剣に理解しようとして「なるほど!」‥と 思うのですが、関わりが無かった時は、全く 知り得ないことでした(^◇^;)。
【
グループホームのこと】

今 必要に迫られたことをする中に、母が これから暮らすことになる グループホームの入所施設を決めることも 今回の帰省で しなければならないことでした。
たくさんのグループホームがある中で、人気があり 評判のいいグループホームは、空きを待っている人の順番待ちだそうです。
‥ ですが、実家の場合は、母が7月中に 入所が出来るところ (すなわち いま空きがある所)を探すことになり、今現在 空きがあったり、空きが出る‥というタイミングの「縁‥」があるグループホームでなくてはならず、それを見学後、仮押さえをする‥ 必要がありました。
ところで、私は「グループホーム」については、聞いたことがある‥ という程度の ごくごく浅い認識でした。
実際には、認知症と診断された人しか入れない施設だと 今回 初めて 知りました。
しかも、グループホームに入所を希望する場合、一般的には、入所者の住民票がある市町村と同じ市町村にあるグループホームに入所申請をすることになります。
そもそも グループホームの主旨は、【認知症の人が 住み慣れた所で 家庭的な雰囲気で老後を過ごせるように‥ 】とあり、【受け入れ人数も1ユニット5人〜9人までで、1つの施設で 最大2ユニットまで と 定められている】‥と有りました。なので、グループホームは 大規模な施設ではなく、どちらかと言えば、 こぢんまりとした施設です。
今回 見学したグループホームのうち、 最初に訪ねた所は 2階建ての建物で 1階 と2階 それぞれに 1ユニットずつ。その後に訪ねた所は 左右対称の平屋造りで 左右に1ユニットずつ それぞれに同じ設備が整っている 造りでした。
「介護保険」は、「要支援1・2、要介護1・2・3・4・5の 介護認定のランク」との関係が大きく左右していてします。ショートステイやデイサービスなどの利用の場合に、要介護の度合いが大きくなるにつれ、家庭の介護負担額が 大幅に減るのですが、グループホームの費用は、介護認定のランクとは、ほとんど関係がなく、しかも グループホームの費用負担において 介護保険は適用されない( 無関係) ‥ということも 今回 初めて知った事です。
とても わかりにくい 説明でしたので、言いたかったことを簡単に言えば ‥ 、
グループホームの費用は、ほぼ全額 自己負担ということなのです。


ケアマネ(ケアマネージャー)さんに 予約を入れてもらって 同じ日に この2つのグループホームを見学したのですが、
どちらも 実家からは 3〜4Kmほどのところでした。
諸経費を含めて 月に実際に支払う金額は、最初に訪ねた2階建ての方のグループホームは 月17万円台、その後に見学した 平屋造りの方は 月22万円台。そのほかに入所金というものがあり、それは 敷金の様なもので どちらの施設も入所時に 1回のみの支払いで 10万円ほどが必要です。
この2つのグループホームの費用を比較すると、月5万円の金額の差があります。(
毎月 5万円の差は 大きいと感じました ‥ ^_^
)


その差は、バックに医療機関が有る無しの違い と 高い方はレクリエーションの一環として 時々 動物園や公園などの外出イベントを設けていることでした。
そのほかに、同じ設備や内容のグループホームの場合、施設がある都道府県の立地場所による地価の違いが 費用に反映されています。
同じサービス内容のグループホームであっても、都市部なら 高めになり 地方は 安くなる仕組みになっているようです。
グループホームの費用の内訳に、家賃が織り込まれているため、一般の賃貸物件と同じ扱いの設定で、金額の差は 家賃の差‥ ということも考えられます。
(わかりにくい書き方で すみません
)

家賃が高いか 低いかの違いも 金額差になる!という意味です(^^;
【
実家の家計】

今回、母の入所するグループホームを決めるにあたって、実家の家計状況や貯金など いままでは ほとんど知らなかった 実家の家計事情を 知ることになりました。
当然、 金銭的なことを何も知らずに 決めるわけには いかないので、 両親の年金額や貯金、保険‥など、父が、私たち兄妹に 初めて 詳細を話してくれました。
ところで、実家は、14年前 父が80歳の誕生日を迎える直前に 家を建て直しました。実家といっても、もともと私たち兄妹が育った家ではなく、私たち兄妹が大人になってから 都内から両親が移り住んだ所です。
傘寿を迎える直前に 家を建て替えること事態、レアなケースだと思うのですが、それは 両親なりの 老後対策からでした。
なぜなら 建て替え前の家は、県道沿いの 重量鉄骨造りの2階建て。 1階は 駐車場と事務所、2階が生活スペースでした(2階は 生活スペースとして 後に増築した部分 )。家の骨組みは しっかりしていても 振動対策と防音対策は していなかったため、 トラックが通る度に地震の様な振動、騒音‥ 。当時は、県道も 凸凹していましたので!
そんな住みにくい家‥ 、しかも 2階部分 増築後25年以上 経った家でした。
父親が70代に 入ったころ、今後の老後の生活に向けて‥ ( んっ⁉︎ この時点で すでに老後!‥と言える年齢 なのですが(^^; ‥ )、両親は さらに この先の老後のことを考えて、 もう少し静かな所に引っ越すことを考えていました。
が、結局、住み慣れた所‥ この同じ場所に 、いままでの欠点を補う家を建て替えました。1階中心の生活が出来て、防振対策がなされ、二重サッシで 防音対策も万全の、とても 住み心地の良い3LDKの一戸建ての家に生まれ変わりました。
建て替えの間は、すぐ近くの賃貸マンションを借りていました。その賃貸マンションへの引越しも 新しく出来上がった家への 引越しも 、私たち兄妹の家族たちが総出で 手伝ったのは、まだ つい最近のような記憶です。
80歳を直前にした 老人単独でのローンは、 当然 組めませんので、建築費は 両親が 即金で全額支払いました。 私は、当時、建築費の総額を現金で支払った親に
ビックリしたものですが、その段階で、両親の貯蓄は 底をついた‥ と 思っていました。

早いもので、その建て替えから 今年で14年になります。父親は94歳、 母親は87歳と、さらに 歳を重ねて、両親はすでに 松戸市に 通算40年以上 住んでいます。
私たち兄妹が 今回 初めて聞いた 父の厚生年金受取額は、昔の人にしては ちょっと少ない額のようですが、老夫婦が暮らす分には‥ 、問題のない額です。
建築費を全額支払った後の生活も、 父の年金を2人の生活費に充て 生活をしています。
一方、母の国民年金があり 満額支給ではないものの 少し欠けたくらいの支給額があり、そこから 介護保険料も差し引かれて入ってきます。
当時 配偶者の国民年金は 任意でしたが、父が 意識して支払っていたことにも 驚きました。
その国民年金の支給金に 14年間、一切 手を付けておらず、母の郵貯口座に 蓄積されていました。
国民年金の1ヶ月平均の受取額‥ は、そう期待は出来ず これだけでの生活は難しい金額だと思うのですが、14年分ともなると、ある程度
まとまった額になっていました。

この7月から 毎月かかる 母のグループホーム費は、母の郵貯口座から 引落とす事にしました。
そうすれば、これまでのように 父の生活費は 父の年金で 賄えます。
すでに満期を迎えている父の養老年金保険の受取人は 母なので 父が亡くなったときは 母の郵貯口座に 普通車が一台買えるくらいの保険金が 入ってきます。
それ以外にも、父が亡くなったら、母には 父の遺族年金が 入って来ます。その遺族年金と母の国民年金を足しても、月のグループホーム費の全額は、補えませんが、毎月の不足額を貯蓄で補てんすれば、グループホーム費が 引き落とし出来なくなる様な事態は 起こらずに、母は 入所を続けることが 出来ることになります。これらの試算は、父が亡くなった場合ですが、‥ 現状では、3年の入所期間で 母の口座貯蓄は 底をつく計算になりますが、そのときは、父の貯金から 母の入所費用の不足分を母の口座に入金することになりますが 、そう何年も補充するほどの貯蓄額はありませんので、入所から 2年ほど経った頃に 見直す必要がある‥ ということも 今後の課題です。
持ち家なので「リバースモーゲージ」を利用する事も視野に入れれば、施設入居費の捻出は可能ですし!
‥ 、
こうした背景を基にして、
父親と私たち子(=兄妹)の話し合いで 、「施設の環境も良く バックに医療機関がある方のグループホーム」に 母をお願いすることにしました。
一方、父親の方は、基本 一人暮らしが 始まりました。高齢な上に 母の介護疲れで いっきに 身体が弱ってしまったので 、自炊が 出来なくなったので、平日の月曜から金曜までの昼食と夕食は 、宅配のお弁当を頼むことにしました。要介護2の認定を受けた父親の夕食のお弁当代は、松戸市から補助金が出るので 一食400円で賄えます。土日は、兄が 泊まりに来て 家事をすることになったので 一人暮らしのサポートは 兄が 一人で担うことになりました。
(道路の奥 方向が常盤平駅)
当面は ひと安心できる状況になりましたが、 それに至るまで、結局、実家に 11泊 し、
名古屋に戻りました。

名古屋に戻ってからは、家を11日間も 空けた しわ寄せで、雑用に追われました。そして、ついに 私自身もダウンし、2〜3日間 寝込んでしまいました。ひどい のど風邪を引いて、近医を受診し、抗生物質や咳止めも服用しました。咳がなかなか治らなかったことが つらかったのですが、完全に風邪の症状が抜けるまでに 2週間以上 かかり、治りが遅かったのは 免疫力の低下かもしれません。この不調期間は、毎日が シックデイで 血糖値の乱高下は いつも以上に激しく、 1ヶ月先のHbA1cは 間違いなく 上がることは 必至です

⬆︎上の画像 右側の機器はリブレリーダーにチップを取り付けて 単なる血糖測定器として使用した画像です。リブレセンサーを身体に取り付けた 本来のリブレリーダーの機能としての使用は、今年になって 一度(2週間)だけです。私の場合 リブレリーダーは、いつも使っている血糖測定器の不具合があった時や 持ち運びの際に このリブレリーダーは軽いので 、重くて ずっしりとした アキュチェックモバイルの 代替機器として 時々 活用しています。



参考までに 。下の画像は、今回の介護期間中 と 風邪を引いてダウンしていた時期の 血糖値です。私の場合、いつもと違う 状況下では、必然的に 血糖測定の回数が 増えてしまいますが 、血糖測定の回数が増えたことで 、血糖値の高値の暴走を抑えられたと 思っています。
血糖測定の回数が少なければ、高値の時間帯が長引き さらに 悪い状態が続いていたと 思うからです。
⬇︎
この遠距離介護は、 これからも 実家に 月1回ペースで 1週間滞在するという生活が続きます。
今回のこの内容は 約1ヶ月前のもので、今現在の実家の状況も 変化しています。父親の思いもよらぬ行動などで 私たち子ども(兄 私)は、振り回されたり その後処理など 様々な経験をしました。そんな内容を 追って ブログにアップしたいと思っています。

1型糖尿病主婦 v4-b4