

これは 1型糖尿病の病歴が長くなった 年長主婦のブログです。


自己流カーボカウントでの アップですので、その点をご留意ください。

関心のある方は、どうぞ お立ち寄りください。






6月の第1週に 糖内 (糖尿病内科) 検診に行ってきました。この日は、3ヶ月ごとに受診する 同じ病院内の整形外科の予約診療もありました。
糖内と整外 2科 同日の受診は、お昼時間をはさんで、午前が整外、午後が糖内 で、病院滞在時間は 5時間ほどになりました。
検診日には 廃棄針を入れた ペットボトルを家から 持参しました。‥ 前回 持ち忘れてしまった分もあったので、いつもの倍量となりました。
病院に着いて まず 受付と保険証確認 後、
検査室に直行し、採血と採尿を。
検査結果が出るまでは、小1時間かかります。
これは 午後の糖内の診察のときに必要なデータですが‥ 、早めに 済ませておきました 。
そして11:30枠 の整形外科を受診。
当初は「3年半前に 受けた 腰椎除圧固定術」‥という手術後の経過観察の受診‥でしたが、今は、骨粗鬆症の治療が主となり、3ヶ月ごとに 受診して 処方薬をいただいています。
ところで‥
血液検査の項目の中に「血糖値」が あります。
この値は 採血時の血液が、食事前の空腹時なのか、 食後どのくらいの時間が経っているのか‥ 、採血時の状況が 影響します。そこで、糖尿病の私自身の血糖値は、食前 食後かで、この値が 大幅に違ってくるのですが、私は 空腹時の血液で検査してもらう方が 心理的には 落ち着きます。 なので、昼食前に、採血を済ませました。
血液検査でわかる 糖尿病管理の大事な指標
の HbA1c (ヘモグロビン エー ワンシー) は、1ヶ月〜2ヶ月前の 血糖値の平均 が わかる値なので、診察日には、この値が 特に気になるのですが【HbA1c値】は、「血糖値」と違って、当日の 状況に左右されません。
私は ここ最近の検査では このHbA1cの値が 安定していて、今年になってからは、 ほぼ、横ばい‥ 状態です。今回も 前月と同じ値で、落ち着いている状態‥と 言えるのですが、もう少しだけ 低い値‥ を 意識するようになりました。
長年の目標だった‥
【7%ちょうど辺りを維持したい!】‥
それが ようやく 実現しているわけですが、
それなりに 気持ちにも 変化があり‥
あと 0.5%ほど下げることが出来れば、
6%前半も、あながち 夢では なさそうです。
さらなる 目標を目指そうと、新たな 意欲が 芽生えてきました。
より良い血糖管理をめざし、 遅すぎることはない‥と、信じて 、頑張りたいと思いました


糖内の受診前には、
【体重 血圧 ‥ リブレのデータ取り込み】などの 諸用があります。これらも 早めに済ませ、糖内の診療時間までの間に 病院内の食堂で 少し遅いお昼ご飯を食べました。遅い時間と言っても 食堂内は、混雑していましたが、空いている席を見渡すと 、落ち着いて インスリン注射を射てそうな席は、空いていませんでした。
‥そのため、席について 注文してから、食事が運ばれてくる前に 化粧室に行って インスリンを射って来ました。私は お昼のインスリンは、ほぼ毎日4単位の定量射ちをしているので、この日も 4単位のヒューマログを射ち、席に戻りました。
運ばれてきた食事内容を見て、自己流カーボカウントで 4単位分の食事内容を食べます。たいていは、ご飯で カーボを調整するので、ご飯を適量‥残すことが おおいです。
外出時、出先で 注射を射つ場合、悪いことをしているわけではないので、誰かに見られてしまっても 構わない‥という 言わば 開き直った 気持ちもありますが、やはり 人前で 射つには 気を使って インスリン注射をしています。 居合わせた人の視線‥ が、注射の方向に注がれたとしても、それが死角になるような状態を確保できなければ、私は その場所で インスリン注射を射つことは しません。結局は 化粧室で 射つことが 多くなります。
振り返ってみれば‥ 、発症当時から 外出時のインスリン注射は、ほぼ 化粧室です。最近は 周りに注射のことを公表しているので、知っている人と一緒の外出は 楽になりましたが、1人で 宿泊を伴うときなどは 、高血糖の時間帯が どうしても 長くなってしまいます。先日も 距離の離れた 実家に3泊4日で 出かけましたが、とくに移動 の 新幹線の中での注射は、困難極まりない‥といった感じです。💦
出先(でさき)でも、食事と同時か食直前に インスリン注射を射たなくてはいけないのに、射てる状況では無い‥、まさに 新幹線の中は、そんな状況です。なので、新幹線の場合は、私は 移動しやすい通路側の C席かD席に座ることが多いですが、通路側の席では、まず高い確率で 席での注射は 出来ません。B席の場合も同様です。
もし A席かE席の場合、片側が窓なので、席での注射が出来る 可能性は、やり方次第では 可能です(苦笑)
結局 射つタイミングが 遅れて すでに 食後の高血糖になっていることが 私には よくあることなのです。それでも どうにか タイミングを見つけ ようやく インスリンを射つことになるのですが‥ 、
そうした高血糖は、カーボカウントでインスリン量が ちゃんと合っていても 高血糖の時間帯が すでに 長くなっているわけで、良好な血糖コントロール‥とは、言えないと思うのです。
食事に伴うインスリン注射を あと伸ばしにしない事が一番の手立てですが、そもそも それが、簡単に 出来れば 苦労は しない‥ のですが‥!
ふ〜っ



ペン射ちの欠点は、周りの状況によって 食事に伴うインスリンを射ちたいときに すぐに射てない‥ことです。
その点 インスリンポンプは、周りを気にせず 射ちたいときに 場所を選ばずに 射てるところが 最大の魅力
です。

ちなみに、私自身は、ポンプも経験しましたが、色々な面で 総合的に考えた結果、私は これからも ペンで頑張っていこうと 思っていました が‥
昨日1年4ヶ月振りに ブログで再会(再見)した同病のbloggerさんから すごい情報をいただきました。噂では 聞いていた 「インスリンパッチ」です。2018年8月の発売にむけて 動いているそうです。

あと 2ヶ月後ではないですか!
もっと ずっと 後のことと 思っていたので、 インスリンパッチのことは、まったく意識外でした。
ここのところ、インスリン依存者にとって 有用性のある画期的なものが 、毎年 何かしら導入され、 病気の負担が 軽減されていることを強く感じています。


医療技術が確立することを願うばかりです。

話がそれてしまいました !(´Д`;) 。
⬇︎ここからは、0.5%減の詳細になりますので、0.5%減に関心のある方は、どうか ゆっくりと 読んでいただければ と思います。
そのほかの方は‥
後方の 【6月の糖内検診】に飛んでくださいね。
結局 私は インスリンペンを使っていますが、
今のHbA1c値から 0.5% 減らす試みとして‥
①自宅以外の場所では、食事とともに インスリン注射が スムーズに射てる場所を見つけ、出来れば 食事の前に 射つこと。食事をしたのに その後も インスリンが射てずに 高血糖になってからの 「注射のあと射ち」は、高血糖の時間帯を長引かせてしまいます。なので、こういった高血糖の時間帯を減らせば、HbA1cの値も 0.2〜0.3%くらいは 下がるのでは!‥と 考えています。
②0.5単位刻みの超速効性インスリンがあれば、微調整が可能なので さらに 0.2%ほど 下げることが出来るのでは‥ と 思っています。
①と②を取り入れて、マイナス0.5%の HbA1c値を目指そうと思います。
検診日の病院内の食堂にて‥
ヘルシーランチBOX
雑穀ごはんの重さ 推測 120g その1/3ほど残し、
約80g ‥ 3カーボ
おかず と 汁物 ‥ 1カーボ
(ひじき煮 酢鶏 ゆでもやし)
合計 4カーボ の 食事‥ と見立てました
私のお昼の インスリン/カーボ比
(インスリン/カーボ比とは 1カーボに必要なインスリンの「量」のことです)
1.0単位
4カーボ × 1.0 = 4単位
12:40 ヒューマログ 4単位を
食直前に射って
⬆︎ 画像の
ランチをいただきました 


⬇︎ 検診日の 日内 グルコース値のグラフ
13:00頃 血糖値 グルコース値が急上昇しています。
これは ランチ後 約20分の時間帯のグルコース値です。ピークは 200mg/dl を 少し超えてしまいましたが、夕方の食直前には 100mg/dlくらいまでに下がってきています。なので、お昼の食事に対するインスリン量は、合っていたと思います。
カーボカウントが合っていた割には グルコース値の上昇が 少し大きいことが 気になりますが、この幅を小さくすることを考えた場合、射ってから インスリンの効果が効いてくるまで 時間を置いて、それから食べはじめることで 解決するのかもしれません‥⁈ が、 状況的に 院内食堂で、食事を目の前にして、10〜15分ほど おいてから食べ始める‥ >_< それを実行するのは 難しいです。
または、食事前に食物繊維入りのお茶などを飲んで 血糖を穏やかに抑える方法も考えられます。
この方法は、そのお茶を飲むことで 実行可能ですが‥ 、意識しないと 携帯するのを忘れてしまいそうですが、粉末なら 出来そうな気もします(^^; 。
やはり、食後のピークを抑えることは、とても難しく、カーボカウントが 上手くいっている状況でも ピーク値が どこまでになるのか いまだに予測できません。
同じ様な 条件下でも ある時は、目標グルコース値(青色の帯状ライン)の範囲内に おさまっていたり、ある時は ピークが250mg/dlくらいに跳ね上がったり‥と、
何が何だか‥ いまだに 分からないことばかりで、お手上げ状態です。







この日(検診日)の朝食
糸寒天入りのミルクティー(無糖) 0.2
ヨーグルト 1.2
ラブレプレーン 0.8
くるみ と アーモンド‥ 少量 0.0
きな粉飴 1個 (画像なし) 0.3
食事合計 2.5カーボ‥ 目測
朝のインスリン/カーボ比 1.2 単位
1カーボに必要なインスリンの単位数が
インスリン/カーボ比です
2.5 カーボ × 1.2 = 3単位
(この食事に必要なインスリン単位)
7:00 グルコース値 80
7:00ヒューマログ 3単位
上のリブレの画像「日内グルコース値のグラフ」で、お昼までの流れを 読み取ると、朝食後の急上昇は なく、お昼ごはんの前まで グルコース値は 平坦です。
ちなみに‥ この日の朝食は、検診日を意識して いつもより 軽めの食事にしました。しかも、ミルクティーに 糸寒天を入れたので、食物繊維の力で急上昇を抑えた‥と、考えられます。
日内グラフの ‥ 朝食後〜昼食前までのグルコース値のラインは、朝ごはんを食べた後のピーク値でさえも、目標範囲に おさまっています。
こんなに安定しているとは とても 意外でした。
【6月の糖内検診‥ 】
今月の検診で かなりの進展がありました。
なんの進展かは‥、例の 0.5単位刻みのインスリンペンのことなんです f^_^;。
早ければ 来月、 遅くても 8月の検診のときに
念願の0.5刻みのペン型インスリンを処方していただけることになりました。
ノボペンエコーの場合は カートリッジ式で ノボラピッドが 超速効性のインスリン製剤になりますが、私は いま ヒューマログミリオペンを使っています。
主治医は、現状維持のインスリン製剤 ヒューマログで の処方を考えているとのことです。
詳しいことは 実際に処方されてみないと わかりませんが、カートリッジ式‥ではなく、

超速効性インスリン ヒューマログ製剤
使い切りペン型インスリン‥ だそうです。

ヒューマログミリオペンの0.5単位版(ばん) ‥⁈
それが 新たに発売されたようで‥⁈
どうやら それを処方してくださるようです。
(^O^)🎉
v4-b4
