ショボーン こんにちは!

これは、1型糖尿病の病歴が長い 年長主婦のブログです。

今回は、私自身‥ 糖尿病歴が長い主婦の 眼科検診‥に 関した内容ですので、関心のある方は お立ち寄りください。

えー ちょっと 暗めの内容になりました。


先日、目 眼科の予約検診の 受診日でした。

糖尿病の人は、少なくとも 1年に1回は、必ず 受診するはずの 眼科検診。

私は 諸事情で  眼科検診を受けていなかった時期‥ 、 約2年間の空白期間がありました。
そこで、昨年の春に、 自宅近くに 開院して間もない眼科クリニックに 紹介状などもなく 飛び込みで 受診しました。それからは そのクリニックで、定期的に検診に行くようになりました。このクリニックは、わが家から 2kmほどのところにあります。

厚生労働省認定の「先進医療」実施医療機関で、
 「加齢黄斑変性・網膜硝子体疾患」の専門医とありました。
なんとも 頼もしい 糖尿病性網膜症に 詳しい眼科クリニックが、わが家の近くに出来たのです。


もう 20年以上 前の話になりますが、私が1型糖尿病を発症した当初に、 いまも診ていただいている糖内の主治医が 「糖尿病に詳しい眼科病院」を紹介してくださいました。

そのころ‥ (たぶん いまも) 名古屋市では 有名な眼科病院が 中区に二軒あるのですが、主治医は そのどちらか 私が通いやすい方の眼科病院に紹介状を書いてくださるということでした。

その二軒とは、 松坂屋本店近くのS眼科 と 上前津(かみまえづ)にあるY眼科です。私は どちらでもよかったのですが、上前津のY眼科をお願いしました。

それからというもの‥毎年1回 の眼底検査を十数年間 Y眼科で 診てもらっていました。その間 ずっーと 異常がなかったので、1年に1回の眼底検査で OK だったのです。

その後 諸事情(⇒ 腰を痛め 下肢の痺れなどで、長距離歩行が困難になった時期‥有り)で 、家からは 少し遠い このY眼科には、行きにくくなり 、今の糖内病院の院内眼科で診てもらうようになりました。

ところが、この病院は 急性期病院なので、眼科であっても これといった異常がなく 安定している場合は、急性期病院の眼科医が、個人眼科クリニック宛に 紹介状を書いて、 それを私が持参し、紹介先の個人クリニックで 受診することになっていました。

その後‥ 腰椎除圧固定術 という 手術を受け、術後から2年間は、眼科の検診 を 全く 受けていなかったのです。

2年ぶりに、自力で 見つけた 糖尿病性の眼疾患に専門性をもった眼科クリニックで、 眼底検査 や 視野検査などの 諸検査により、 左目に薄い翳(かげ)りが あることが発見され‥ 昨年の秋、左眼が 軽い緑内障と診断されました。

2年間ものブランクのわりには、大事に至らず ホットしていたのです。

この眼科クリニックを定期的に‥ 毎月 受診するようになって 左眼のケアも しつつ、これといった変化もなく 安定していました。

安定しているとなると‥、クリニック側の月一回の診療ペースでなく、もう少し間隔をあけて、2ヶ月か3ヶ月間隔でも いいのでは‥!と、そんなことを私は考え、次の予約は 1ヶ月後ではなく 勝手に 2ヶ月先に入れたのでした。
それが、今回の2ヶ月ぶりの眼科検診日でした。

緑内障は、治る病気ではなく 進行を遅らせることが 治療法とのことです。そのためには、眼圧を下げることが 有効で、眼圧を下げる点眼薬が処方されていました。
【ラタノプロスト点眼液 0.005%「TS」】を 左眼に 1日に1回 入浴前に点眼するというものです。
点眼し始めてから 6ヶ月ほど 経ちました。

その結果、眼圧も徐々にさがってきています。

私は、眼圧の数値の基準がどんなものなのかは よくわかりませんが‥、初診時は、両眼とも18mmHg。そう 高すぎる数値ではない‥とのことですが、
点眼するようになってから‥  

昨年の秋 両眼16
➡︎1月  両眼15 
➡︎2月  両眼14
➡︎3月  右16.5   左17 
➡︎今回 (5月)  右12  左14。

このような数値になりました。

受診は、月1回ペースで、受診時には 必ず 眼圧測定をするのですが、その眼圧検査は、一般的に知られている検査法‥ の 瞳に一瞬 空気圧をかける‥といったものではなく、検査直前に看護師さんが 両目に 痛み止めの点眼薬と色素点眼液を差してから、医師が 診察室にある 検査鏡越しに 直接検査するという方法の 眼圧測定をしています。より詳しい眼圧がわかる 検査のようです。

なぜなら‥  検査直前に 痛み止めの点眼薬を差す‥ ということは、おそらく なんらかの機器が 眼球に直接触れて 測定するからで、痛くないように 痛み止めを点眼しているのだと思うのです。
当の私は、眼球に直接触れているのか どうかは、麻酔が効いているので 全く感覚がないので 痛くも かゆくもありませんが (^^;; 。

とにかく 眼圧検査のために 毎回 痛み止めの点眼薬=麻酔点眼薬を差されるので、そのあとの目の感覚が 私には とても違和感が残り 目が渋々(しぶしぶ)して 好きではありません。
でも、毎月‥ この眼圧測定があるわけで、その都度 痛み止めの点眼薬を差されてしまうため、私が勝手に 毎月ではなく もう1ヶ月の間隔をあけて、2ヶ月後に 予約をいれたのでした。

この2ヶ月空けてしまった‥ このあいだに、なんと‥ 左眼が眼底出血していたのです。自覚症状は何もありません。視力も 落ちていません。
‥が、眼底出血という異常をこの眼科医師は、見逃しませんでした。いつになく 時間をかけて 両目を診察していたので、私は どうしたのかなぁ⁈‥と思っていると、

医師左眼の眼底に出血したあとがあるようなので、いまから 眼底の写真を撮って その画像で出血の確認をします』‥と!

ほどなく 眼底の画像写真ができあがり、再び 診察室に入り 画像の説明をしてくださいました。
‥ やはり、眼底出血が あったことが わかったのです。

きょうは、眼圧検査だけの受診で、瞳孔を開いて検査をする 眼底検査ではないのです。瞳孔をひらいていないので、眼底内のことは、わかりにくいはずなのですが、見逃さず 眼底出血に気づいていただいたわけです。

さすが 専門医‥ならでは! と 、思ってしまいました。

‥ ということで、私の左眼は、眼底出血しているのですが、いま 処置を どうこうする‥ わけではないようです。

1ヶ月後の検診時に 眼底検査をして 詳しく 調べることになりました。

今回は、新たに 眼圧を下げる点眼薬が、プラスして 処方されました。
【アイファガン点眼液 0.1%‥1日2回 点眼】

病歴 22年6ヶ月‥ 、ついに 糖尿病性網膜症の始まり! のようです。

最近こそ  血糖コントロールが 落ち着いて ギリギリ、7%以下を維持していますが、1年前までの十数年間は、努力の甲斐もなく 7.8〜8.9%(NGSP値‥換算基準で!)が 続いていたわけで ‥ 、もう少し早く リブレセンサーに 出会えていたらなぁ!‥と、ぼやきたくなりました。

この日‥ 夕飯の支度が手につかず、夫にメールをし 夫の帰宅後、簡単な 外食を することにしました。
🚙 車で5分ほどの 魚々丸(ととまる)という 回転寿司店に 行きました。私は お味噌汁と にぎり2皿‥ほど しか食べれませんでした。

えーんついに 恐れていたことを 目の当たりに感じ、これから 悪い方向へ 変化していくことが 現実に起こり始めていることを強く感じた 日でした。

びっくりそして 左眼の見え方が 極端に悪くなった様な感覚に なりました。実際は そんなはずなくって、ちゃんと見えているはずなんですが‥ 、気の持ち方で、よくも悪くもなるのですね!
きょうは、悪い方の気 ‥ です!

高血糖による 毛細血管の障害で 合併症が 起こるわけだから‥ 、これからは 眼だけでなく神経障害とか ‥ 現れてくるのだなぁ!‥と思うと 気が重くなります。すぐに 命に関わる病気ではないけれど、まさに‥真綿で首を絞められているような感覚が‥わかった気がします えーん

キョロキョロ 爆笑 やっぱり 糖尿病は、血糖コントロールが 鍵(かぎ)で、良好な血糖コントロールが出来ていれば、糖尿病の合併症は、やって来ない可能性が高いと あらためて 思うのです。


ニコニコ 細々(こまごま)とした 内容で、わかりにくい文面になってしまいましたが、ここまで 目を通していただき、ありがとうございました。
(^^;; v4-b4 😥