
このブログは、1型糖尿病の病歴が長い 年長主婦が書いています。
ブログに 立ち寄っていただき ありがとう ございます。 少し 長い 書き込み ですので、時間に余裕があるときに 読んでいただければ 幸いです。










インスリン自己注射をしている私自身が、ひどいギックリ腰に なり 、四苦八苦したことを1型目線で アップしました。また 私のシックデイの高血糖対策にも 触れています。




















さっそくですが‥
これと言った特別な事をしたわけでも無く ‥ 、
いつもと 変わりない動作だったのに‥ 。
なぜ‥ ⁈ っと いう感じで‥
私は、この土曜日、朝食の後片付けで、お皿を洗っていました。その時に 腰に変な痛みを感じ、作業を中断して じっとして様子を見ていると‥ だんだんと痛さが増してきて、動くことが困難な状態になりました。
そう、これは まさに
ギックリ腰 です。

それからというもの、ずっーと安静にして 休養していました。幸い 土日は 夫が休み なので、買い物や食事作りは、すべて 夫が してくれました。
痛くて 突然の災難 ながら‥
場所 や タイミング は、とても いい条件の時に なった ギックリ腰 です
。

今回の ギックリ腰 は、痛くて 寝返りも打てない ほど でした。いままでに なった中で ひどい部類に はいります。⬅︎ なんだか 偉そうですが
。

初日は、 横になった状態から 起き上がるだけでも、痛いので、時間をかけ 痛さをこらえながらの、悲惨な状況で‥ 、
3年前の「腰椎除圧固定術」という 手術後の生活を思い出す 事態でした。
きょうで 5日目に なり、
痛みは ずいぶん 和らいできましたが、若い時と違って、治りの遅さを感じます。なので、いつも通りの生活行動は、まだまだ 出来ません。
安静にしながら ブログを書いていると、 痛さも忘れることができるまでに 回復は しましたが‥



そもそも ギックリ腰 になってしまった場合、何かしら 体勢を変えるときが とても つらいので、安静が一番ですが、忙しい人は、ゆっくりと休養をとっていられず、つい無理をしがちだと思います。かつて 私も そんな時がありました。子どもたちや同居のお義母さんのこと、仕事もしていたので、それらを優先し、ギックリ腰 になっても 無理をして、自分のことは 後回しだった‥ 時代。そんな時代も 通り過ぎて、いまは、自分のことを優先できる状況になりましたが‥

若かった頃と違い、無理が効かず、回復力が低下していることで「 老い」を ストレートに感じています。
ここ最近は、血糖コントロールが 結構 いい感じで 落ち着いていました。
そのため 前回、ブログにも書いた センサー装着時の出血とあざのトラブルの影響もあり、私はリブレセンサーに頼らない‥「脱リブレ」を 実行していました。
18個目となった 装着中のセンサーの期限が切れてからは、在庫のセンサーは ちゃんと 家にあるのですが、そのセンサーを使わずに 、従来の方法 SMBG(自己血液測定)だけで、血糖をコントロールしていました。
以前は 「アキュチェックモバイル」という 機器でしたが、いまは、フリースタイルリブレのリーダーに電極を差して使っています。
体に何も着いていないと、開放感たっぷりで お風呂でも ゆっくり寛(くつろ)ぐことが出来ます。しかも 肌のかぶれや、センサーが取れないように‥とか‥気にしないで すむので、ストレスフリーです。
SMBG(自己血液測定)での 血糖管理は、指の穿刺(せんし⇒針を刺すこと) 回数が、増えますが、何をするにも デメリットは、つきものです。私には この穿刺回数が増えるというデメリットは、1番受け入れやすい デメリットです。リブレセンサー装着時の穿刺に比べ、SMBGの穿刺は、それほど気になりません。こういったことは、個人差が大きく左右するので、 選択肢がある場合は、どれが自分に合うのか、自分で見つけるほかはない ‥ という現状だと思うのです。
‥ 着々と 「脱リブレ」を目指していたわけですが、開放感を味わいながら ちょうど1週間が経過したとき‥、今回のギックリ腰がおこりました。
私は、 かつて 何度か これを経験していますが、 ギックリ腰 になると ほぼ 間違いなく高血糖になり 血糖が乱れました。症状が重ければ 重い時ほど 高血糖が 続きました。 今回も シックディになると 予測 出来るので、そうなると、SMBG(自己血液測定)だけでは、血糖の流れを把握しきれなくなります。こういった時こそ、リブレセンサーの出番です。
今回は、私が リブレセンサーを使うようになって、初めての シックディ です。
ギックリ腰に なりたての激痛のなか、 まず、頭に浮かんだことは‥ 、
「 すぐにでもリブレセンサーを装着しなくては‥!」と いうことでした。
「脱リブレ」は、しばし中断し、落ち着いてからまた 始めようと思いました (u_u)。
寝室には、私がいつも使っている
高さ70cmほどで 幅60cm × 奥50cmの白色の小机があります。夫に頼んで この小机を臨時に ベッドの横に 移動してもらいました。(軽くて 簡単に 移動出来る机ですが、今の私には とうてい 移動させることは 無理なことでした)
ベッドで あおむけの状態で 手を伸ばせば 物が取れるように この小机を置いてもらう 必要があったのです。
その小机に 未開封の※リブレセンサーの箱と消毒綿を置き(⬅︎ ※自分で用意) 、ベッドであおむけの姿勢で 手を伸ばして センサーの箱を取り‥ 、手元に寄せて箱を開封し‥‥、ずっと あおむけの状態で、 センサーを装着しました。寝ながらの装着は、初めてでしたが、前回のようなセンサーの中心からの出血も無く 無事 装着しました。
‥ なんで 寝ながら センサーを着けるの?‥、
座って 普通に着ければいいのでは‥と、 不思議に思うかも知れませんが、今回は、ひどい ギックリ腰 の最中に、リブレセンサーを装着する必要があった 、とてもレアなケースだったのです (^_^;)
身体を動かさずに 手だけを伸ばせば、机の上に置いた物を手にする事が出来る‥ 、この ほどよい高さの小机は、ギックリ腰で 寝たまま 動けない身には、とても 重宝しました。
その上、この机を支(ささ)えにして 立ち上がることも できます。炎症が治るまでは、とにかく まわりに つかまるものや 手を着ける台の様なもの が なければ、身体を起こすことも 移動することも ままならず、元気な時には まったく 予想出来ないほどの 困難さです
。



【リブレセンサーの未開封箱と消毒綿】
【インスリン注射に必要な一式が入ったポーチ】【痛み止めの薬】
【ペットボトルのお茶】
【補食用のジュース】
【リブレリーダー】
【スマホ】
【パック式のビニール袋 注射針等臨時ゴミ入れ用】
‥ など 、ギックリ腰 になった インスリン自己注射をしている 私の必須アイテム ですが、
これらは、夫に頼むことなく 自分で なかば 這うようにして 寄せ集めて 乗せました。
ひどいギックリ腰 になって 思うように 動けなくても とにかく‥ インスリン注射と血糖管理をしないと‥!いけない身なのです。
だから、ベッドから 手の届く範囲に 上記のような準備をして寝込む‥!
その備えのあとは 安心して 静養ができました。
初めのうちは、インスリン注射も ベッドで あおむけの状態で 射たざるを得ませんでしたが、あおむけの状態で インスリン注射を射つ!‥これは 難なく クリアです。
わが家の場合、夫は 1型に対して いろいろと理解してくれていますが、細かいことは わかっていないので、夫に頼りたくても 頼れないことが多いのです。
特に インスリンに関することは!自己管理、自己責任です。(⬅︎ 自己注射をしている人は、みなさん 同じだと 思いますが!)
食事などの一般的な手助けは、夫に してもらえるので、恵まれた環境ですが、もし 1人っきりで、 自宅で ひどいギックリ腰になった場合‥。
‥ その対策を考えることも 必要 だと 思いましたが、「のど元過ぎれば 熱さ 忘れる!」と、同じで 、激痛が 無くなってからは 、対策を考えること自体 すっかり 忘れそうです 

⬇︎
土日に夫が作ってくれた食事です!
⬇︎ここからは‥
インスリン注射の単位数など マニアックな内容になっていますので、関心のある方は、お目通しください 。
これまで、低値 安定だった 血糖値が、ギックリ腰という炎症を起こしてから やはり 高血糖維持の状態が 続きました。
1日目と2日目より なぜか3日目と4日目の方が より高血糖でした。
4日目ともなれば、炎症のピークは、もう 過ぎて、安定して来そうですが、血糖値は、なぜか1番 高かったのです。不思議だなぁと 思いました。
昨日の時点では、まだ 2けたの血糖値は、食直前であっても 現れませんでした。
いつもより少ない食事量で、いつものインスリン単位を射っていても 高血糖になるので、 超速効をプラス2単位で 射ってみましたが、それでも 血糖値は 高めを維持して なかなか 下がってきませんでした。
体内で炎症を起こすと、インスリン効果値は かなり低くなることが わかりました。
体調が良いときは、超速効インスリン1単位で、血糖値は、ぐいぐい下がることがありますが、シックデイのときの1単位は、ほとんど下がりません。それどころか、補正で 1単位射っても 血糖値が 上がってくることもありました。
⬇︎
シックディ中のリブレのグルコース値
(抜粋)
シックディでも、基礎インスリン トレシーバの単位は、全く 変えずに いつも通りに 朝8単位 を 、そして 夜 就寝時にレベミル3単位。通常どおりに 射っていました。
そして、高血糖の対処は、すべて 超即効性インスリンで 対応しました。
毎回の食直前に射つ 超速効性インスリンは、通常単位数に プラス1単位 しましたが、どちらかといえば‥、焼け石に水‥のような 感じでした。
通常単位に2単位プラスして 射つと、わずかに 抑え効果が 現れましたが、それでも 血糖値200mg/dl台 前後を維持しているという感じです。
上の画像は、そうしたことを表している グルコース値のラインですが、参考にのせてみました!
リブレセンサーを使っても、残念ながら なかなか 抑えることが できていません
。

そこで、通常単位にプラス3単位が 上手くいきそうな気がしますが‥ 、
私は、超速効性インスリンを一度に3単位増やして射つことは、恐ろしくて できません。
もし、高血糖補正のために3単位必要だとしても、 射つとしたら、まず1単位か2単位 射ち、その後 2時間くらいたっても 血糖が下がって来なければ、その時の血糖値に応じて 追加の超速効性インスリンを1単位か2単位射つ方法で 、暴走する血糖値を抑えるやり方を選びます。
‥以上 インスリンペンを使っている 私の 高血糖対策を書いて見ましたが、こういったやり方をすすめているわけでは 決してありません。単に 私なりの方法‥ でした。

【今後の 私のリブレセンサーの 使用頻度‥】
リブレセンサーには、ずいぶん お世話になりました。いまは、19個か20個目のセンサーです。使い続けてきたからこそ、わかった事が 沢山ありますが、このまま ずっーと、使い続けるとなると、私には無理があるので、今回のようにシックディの時などに、必要に応じて 単発的に 使わせてもらおうと思っています。

ありがとうございました (^^)/ 。


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久々に 更新しました。こちらも、今回は、少しだけ 長めのブログです。時間に余裕がある時に よろしければ、お立ち寄りください。
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