糸。君は私に雁字搦めに糸を掛ける癖に、私の掛ける糸はさっさとかなぐり捨ててしまう。私は寂しくて糸を手繰るけれど、君の温もりさえ絶えた抜殻しか両の手には残らない。誰かに向ける様な謝罪なんて要らない。誰かの次のプライオリティ なんて要らない。それならいっそ消してしまおうか。消えてしまおうか。