つんく(この後つく男子マークが出ないので略します)の自叙伝&自己啓発本です。

ビジネス書でのノウハウが随所に出てきます。


例えば「俯瞰逆算の思考」。

「シャ乱Q」としてデビューする2年前、1100人のキャパの会場を

1年後には満員にしてライブをしようとしたそうです。

そこから考えると一ヵ月後には100人のキャパをいっぱいにしてライブをしよう。

さらに考えるとメンバー1人あたり、1日1人のファンを増やせばいい。

ゴールの1年後に1100人も実現しました。


また「自分の満足を大衆の満足と勘違いするな」というクリエイターには

グサッとくる項目があります。

「受け手はそこまで見ないだろ!」という領域までこだわってしまう人、

結構います。

これがある意味で見当違いだと明快に説いています。

生粋のアーチストがこの視点を持っているところに、

ヒットを生み出す秘密があると思います。


「シングルベッド」のサビは

「シングルベッドで夢を」でなく

「しいいんぐるぅ、べぇぇっどぉでゆぅぅめを」です。

これはあくまで16ビートを刻むためだそうです。

【リズム】がどれだけ大切かを説明するに非常な説得力を感じせる、こうした一節もあります。


著作業やクリエイターは特に必見です。

(カバー画像は10月17日アップ)