8日、冬の始まりとされる「立冬」の道内では朝の最低気温が


札幌で平年より3度高い6・1度となるなど、全道的に高めの気温となった。


だが日中はほとんど気温が上がらず、夕方以降はさらに寒気が入るため、


暦通りの寒さになるという。


 札幌管区気象台によると、今朝の最低気温は後志管内喜茂別町で


氷点下3度、伊達市大滝で同2・8度など道内39カ所で氷点下を観測したようだが、


全道的に平年よりも1~3度程度高めだった。


日中は西高東低の冬型の気圧配置となるため、大陸から乾いた冷たい空気が入り込み、


夕方から9日朝にかけては札幌を含む道内各地の平野部で降雪の可能性もあるという。