7日、サッカーJ1清水エスパルスのGKコーチ、
真田雅則さん(43)の突然の訃報に、クラブの練習場のある
三保グラウンド(静岡市清水区)は悲しみに包まれ、
チーム関係者はショックを受け鎮痛の面持ちだった。
竹内康人社長は報道陣の取材に応じ、「一緒に戦ってきた仲間だった。
選手も監督、スタッフも非常につらい。
次のダービー(磐田戦=10日、エコパ)は真田君にささげる試合にしたい」と語った。
竹内社長によると、遺族からは
「これからも強いエスパルスを目指して頑張ってほしい。
それが(真田さんの)遺志」という言葉を贈られたという。
一方、現役時代のチームメートで、ユースの監督を務めるの大榎克己さんは、
「素晴らしいプレーを思い出す。プライベートでゴルフに行こうと話していたのに…」と、
友人の早すぎる死にショックを隠しきれない様子だった。
7日に真田さんと自宅で対面した時の感想を「本当にいい顔をしていた」と話した。
