1日、プロ野球の加藤良三コミッショナーは中日の井端弘和内野手(36)を
ドーピング違反でけん責処分したと発表した。
競技力向上目的ではなく、治療薬使用での球団内手続きミスと
本人の誤った思い込みが原因と判断し、最も軽い出場停止などのない処分とした。
2007年にドーピング検査を本格導入したプロ野球で違反者は4人目、
日本選手では初めてのことだ。
7月12日の検査で禁止薬物が検出された。
井端は眼の疾患のために禁止薬物が含まれる治療薬を服用していたとの事。
中日球団には制裁金300万円を科したという。
