18日からソニー・コンピュータエンタテインメントは、


家庭用ゲーム機「プレイステーション3」を5000円値下げすると発表した。


 ソニーによるとと、「プレイステーション3」のハードディスクドライブの容量が


160ギガバイトのモデルは、希望小売価格を2万9980円から2万4980円に、


また、320ギガバイトのモデルは3万4980円から2万9980円に、


それぞれ5000円引き下げる。北米やヨーロッパでも同様に値下げするという。


 「プレイステーション3」は2006年に発売され、


今年3月末には世界の累計販売台数が5000万台に達しているが、


ソニー・コンピュータエンタテインメントでは、


値下げにより新規のユーザー層の拡大を目指し、


「プレイステーション3」の普及を更に推進していくという。


 ゲーム機は、スマートフォンの普及に伴って販売競争が激しくなっていて、


今月11日に任天堂も「ニンテンドー3DS」を1万円値下げし、


国内の販売台数が1週間で21万台あまりに達している。