8月3日、デビュー25周年を迎えた久保田利伸がニューアルバム


「ゴールド・スクール」をリリースする。


四半世紀の節目に、ジャパニーズ・キング・オブ・R&Bは「感謝」の思いを込めたという。

 「デビューした25年前と同じ活動が今もできている。


聴いてくれる人がいないと、プロとしての活動はできず、アルバムもつくれない。ありがたいです」


 16枚目のオリジナルアルバムの今作のタイトルは、


ひと昔前の音楽を指すときに使われる「オールド・スクール」という英語の言い回しからの造語だ。

 「何か変わらないもの、みたいな意味です。


普遍的に輝くような作品を残していきたい、という希望を込めました」


 過去の曲名やなじみのフレーズを盛り込んだ「流れ星と恋の雨」を始め、


母への感謝の気持ちを歌った曲、井上陽水のカバー曲、


EXILEのATSUSHIとのバラードなど全13曲を、伸びのある声で聴かせる。


 10月から全国ツアーが始まる。「ツアーは、みなさんへの感謝を生で伝えられる場。


25年の間、時代時代に感じた人生観みたいなものを感じてもらえるステージにしたい」と話す。