大型で強い台風6号は、20日朝にかけて近畿地方に上陸するおそれがあるとの事、


各地で交通機関が乱れるなどの影響が出ている。


 徳島市内の幹線道路では、路面が冠水し通行止めとなっている所が相次いでいる。


 19日朝からこの大雨などの影響で、南海フェリーの徳島と和歌山を結ぶ便は欠航していて、


フェリー「さんふらわあ」も大阪と鹿児島を結ぶ全便が欠航している。


 空の便も乱れていて、伊丹空港では、日本航空の鹿児島と宮崎行きの一部、


全日空は宮崎、大分、高知行きの一部が相次いで欠航。


 このほか神戸空港でもスカイマークの鹿児島行きの全便が欠航するなど、


近畿と九州を結ぶ便が大きく乱れている。


 台風6号は強い勢力を保ったまま20日朝にかけて紀伊半島に接近し、


近畿地方では19日夜から暴風域に入る見込みで、


気象台は大雨や高波などに対する警戒を呼びかけている。