ペットボトル症候群:これは近年若年層を中心に患者が増えているという夏に多い病気だ。


ペットボトル症候群 とは、ペットボトル飲料の飲み過ぎによる


いわゆる 糖尿病のようなものだ。


糖分 が多く含まれる飲料水をたくさん摂取する事により血糖値 が急上昇する。


それを正常な状態に戻そうと過剰な


インシュリンが分泌され、逆に低血糖状態に陥る。


これが、「甘いものを多量に摂ると喉が乾く」の仕組みで


乾きを ジュースで潤し続けることによって


ペットボトル症候群 となる。


ここで気になるのは、最近流行りのゼロカロリー や、カロリーオフの


清涼飲料水はペットボトル症候群 になるのか?という事。


例えばゼロカロリー と表示のあるコカコーラ。


しかし、栄養表示基準上では「100mlで5kcal以下のものであれば、


0カロリーと表示していいことになっている」為、砂糖が全く入っていない訳ではないという。


このペットボトル症候群は本人が自覚のないことが多く、


症状としては身体のだるさ、のどの乾きでこれを夏バテと勘違いするケースが多いとの事。


乾きを潤す時はペットボトル症候群の心配がないお茶又は水、


もしくは水にレモンを絞ったりして飲むなどの工夫が大事。


スポーツドリンクも、糖分が多く含まれるので注意が必要だ。