女優、水沢アキ(56)が映像作品では初のオールヌードを見せた公開中の
主演映画「やさしい手」(関根和美監督)が7月にDVD化されることが7日、分かった。
全裸シャワーシーンでは、水沢のムッチリとしたお尻と乳房、乳首がアップに。
濃厚なベッドシーンには、熟女ならではの色香が漂う…。
注目の映画「やさしい手」は、突然蒸発した夫の借金を返すために、
個室ビデオで男性客を手で慰める風俗アルバイトをする主婦の物語。
水沢は95年に篠山紀信氏の撮影でヘアヌード写真集を出したが、
映像作品でヌードを披露するのは今回が初体験。
サンケイスポーツのインタビューに応じた水沢は「胸は(若いころより)しぼんじゃってるし、
色気もない。見せられるもんじゃないわねえ。
こんなことなら、若いころにも映画で脱いでおくんだった」と照れくさそうに笑ったという。
本人は恐縮しまくりだが、今年57歳になるとは思えない肌のはりはすばらしいの一言。
さらに、全編を通じ、年齢を経なければ表現できない人生の不条理や哀愁が漂う。
水沢によると、実は出演オファーを受けたのは約3年前。
当時は役柄やヌードに抵抗があり断り続けたというが、一転して、
全てをさらけ出すきっかけを作ったのが、
18年前に離婚した米国人実業家との間に生まれた長男、ジュリアン(24)だった。
昨年5月、水沢が出演するべきかどうかを相談すると
「女優なんだから、やれよ」と背中を押してくれたという。
ジュリアンはこのほど日本での俳優デビューが決定。
良きライバルができた水沢の今後の女優業に注目したい。
映画「やさしい手」は8日まで東京・渋谷区のアップリンク・ファクトリーで公開。
DVDは7月8日に発売(ファインフィルムズ、3990円)とレンタルがスタート。
