6日、平塚市は市立保育園、幼稚園、小中学校の58もの施設で


独自に放射線を測定した結果を公表したという。


最大値は0・11マイクロシーベルト(1時間当たり)だったが、


いずれの地点も文部科学省が示している屋外活動の制限値3・8マイクロシーベルト(同)を


大きく下回ったようだ。


 1日、3日、4日に測定は各教育施設のグラウンドで実施。


表面から50センチと1メートルの高さで測ったが、


地域差や高さによる違いは見られなかったという。


 同センターは家庭の生活排水を浄化する施設。


5月24日に「流入汚水」、浄化後の「放流水」、


浄化途中で出る「脱水汚泥」をそれぞれ採取。


分析した結果、流入汚水と放流水は放射性物質は不検出だった。


一方で脱水汚泥からは放射性セシウムが1キログラム当たりで計194ベクレル検出されたという。