連合の元会長で、菅総理大臣の助言役として内閣特別顧問を務める


笹森清氏が4日早朝に亡くなった。(70歳でした)。


 笹森氏は1960年に東京電力に入社後、組合活動に入り、


電力総連の会長などを経て、2001年に連合の会長に就任した。


菅総理とも親しく、菅政権発足後の去年10月からは雇用や社会保障の問題での


助言役として内閣特別顧問を務めていた。


関係者によりますと、ここ1年ほどは闘病生活を続けていたということですが、


3月の東日本大震災後も菅総理のもとを訪れて意見交換したほか、


4月には総理特使として中国を訪問した。


菅総理は、「大変長い間、お世話になった。残念です」とコメントを残した。