26日午後、主要8か国(G8)首脳会議(サミット)がドービルで


(日本時間26日夜)に開幕し、菅首相は昼食会の冒頭、


東日本大震災や東京電力福島第一原子力発電所の事故に関する日本の対応を説明した。


 管首相は原発事故の早期収束を図るとともに、国際社会に情報を公開し、


各国の原子力発電の安全性向上に寄与する意向を表明する。


日本のエネルギー政策に関しては、原子力を引き続き利用する一方、


再生可能エネルギーの利用を拡大し、省エネルギーを推進する方針を示すことにしているという。


 菅首相のサミット出席は昨年に続いて2度目で、日本の首相の2年連続の出席は小泉首相以来となる。