毎年4月8日、東京タワーが蓮の花をイメージした特別ライトアップを実施することがわかった。


これは、5月28日に公開される映画『手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく』の


公開を記念して、古来よりお祝いされている4月8日のお釈迦様の誕生日を


「ロータスデー」(「ロータス」は「蓮」の意)というネーミングで


記念日登録するなどの活動を行ってきた東映株式会社、全日本仏教会などの尽力によるもの。


今年は東日本大震災による影響を鑑み、中止となっていたが、


映画の公開にあわせて5月27日と28日に特別ライトアップを実施することが決定したという。


 蓮の花をイメージしたライトアップは、紫を基調にピンクを散りばめたカラーになるようだ。


東京タワーが、電力需要状況の悪化に配慮し、通常より消費電力を約50%削減した


節電型で、5月11日よりライトアップを再開させたことを受け、


27日と28日の2日間の日程で、同じく約50%消費電力を削減した節電型で実施することになった。


来年以降はお釈迦様の誕生日である「ロータスデー」を彩ることになる蓮の花を


イメージした特別ライトアップだが、今年は映画の公開を控えめに、そして美しく彩ることになるようだ。