13日、上方落語協会の事務所などが入る「上方落語協会会館」が


建設されることになり大阪市内で同協会の桂三枝会長(67)らが会見をした。


三枝会長は「上方落語の城ができたようで、非常にうれしい。


100年先の噺(はなし)家にも残せるものを造りたい」と


期待を寄せたコメントを残した。


設計は建築家の安藤忠雄氏(69)が担当。


親交の深い三枝会長から依頼を受けた安藤氏が「文化的に大きな意味を持つもの。


お金を取ったのでは格好がつかない」と設計料無料で快諾した。


上方落語の定席「天満天神繁盛亭」(大阪市北区)近くに建設され、7月に着工し来年3月に完成予定だ。