人気レシピサイト『クックパッド』に猫肉を使った料理が紹介されており話題になっている。


その料理は「ネココナッツカレー」という料理で猫肉100g使用した物となっている。


説明の冒頭には「もし猫肉を入手したら、一度 挑戦してみましょう。


ココナッツを使うことで、臭みが消え、肉が柔らかくなります」と書かれているが、


猫肉なんてそうそう手に入る物ではない。野良猫の肉を使うわけにも行かないだろう。


いや、それ以前の問題か。


20年近く猫を飼っていた記者からしたら、猫を食べるという文化は受け入れがたい物がある。


日本人の多くの人が同じだろう。今回紹介されている猫肉料理は本気なのか不明だが、


他国では犬や猫を実際に食べる文化があるというが。


しかし、異文化の料理を掲載しただけなら問題にならないが、騒ぎになる大きな原因があった。


その問題とはこの掲載者のブログだ。ブログには猫の肉を拾った経緯が書かれている。


それが次の通りだ。


「先日、轢かれた猫を拾ったので、芦北町で解体ワークショップをやりました。


その後、お猫さまは 炒めものと、ココナッツカレーと、ジャーキー(製作中)になりましたよ。


そこまでやったらせっかくなので、 クックパッドにてレシピを公開してみました」


と、入手経緯が轢(ひ)かれた猫だという。


『クックパッド』も利用規約に反するとのことで掲載を取り下げており、


現在このレシピは閲覧することはできない。


レシピ掲載者は猫肉の感想を次の様に述べている。


「はっきり言って猫肉はおいしいです。


アナグマほど 濃厚すぎず、さっぱりしていて、旨味もある感じ」と、おいしさを絶賛。


しかしどれだけおいしいと言われても飼っていたことがある猫の肉を食べるのは抵抗がある。


家畜じゃないんだから。