巨人のドラフト1位・沢村拓一投手(23)=中大=は、


6回1/3を8安打2失点で降板し2敗目(1勝)。


東京ドーム初登板を残念ながら勝利で飾ることはできなかった。


 四回に先制点をもらった沢村は五回、平野に適時打を放たれて同点とされると、


六回は先頭の城島にソロ本塁打を浴びてしまい沢村は6回1/3で111球を投げ8安打2失点。


4月28日のヤクルト戦に続き、負け投手となった。


打線も2失点の沢村を援護できず、坂本や脇谷が無安打に終わるなど散発7安打で、


得点はラミレスのソロ本塁打1点のみだった。


小笠原は八回の第4打席に小林宏から中前打を放ち、


史上38人目となるプロ通算2000本安打を達成した。


試合後の共同記者会見では終始渋い表情をしていたという。