28日は東京では今年一番の暑さとなった。


関東地方を中心に汗ばむほどの陽気になり、こうなると夏の暑さが心配ですが、


今年は「クールビズ」ならぬ「節電ビズ」が話題になっている。


 「きょう初めて(子どもの)制服も半袖を出したので。


こんなに早く出すとは思わなかった」と街の人はいう。


 28日の東京は暑くなり、南から暖かい風が流れ込んだ影響で、


午後1時すぎに大手町で24.8度を記録した。今年一番の暑さとなった。


 およそ1か月半ぶりに営業を再開した「東京ディズニーシー」では、


照りつける太陽の下、アトラクションの前に出来た長い列に日傘が並んだ。


銀座の松坂屋では、例年より1週間早くビアガーデンがオープン。


サラリーマンたちが仕事帰りの一杯を楽しんでいた。


 この暑さをさらに厳しいものにさせるのが電力不足による節電です。


オフィスや通勤電車のエアコン使用は控えられ、体感する暑さは例年の比ではないという。


 政府は28日、「クールビズ」を1か月前倒しして、


来月1日から実施することを決めていたが、夏本番を前に、今、


クールビズよりもさらに涼しい「節電ビズ」が注目されている。


 オフィスでも「節電ビズ」への切り替えが進んでいるという。


ここ東京証券取引所も今回、「節電ビズ」の導入に踏み切ったそうだ。