黒柳徹子(77)が35年にわたり長年続けてきたトーク番組


「徹子の部屋」(テレビ朝日)がギネス世界記録に認定された。


1976年にスタートした番組は、27日の放送で8961回となり、


同一の司会者による番組の最多放送回数記録になるという。

 記念スペシャル番組の収録で認定証を手渡された黒柳が強調したのは


ゲストへの感謝の思いだった。


 「この賞は私だけでなく皆様のもの。9千人ものゲストの方が


契約を交わしたわけでもないのに、逃げることもなく元気で番組に来てくださって、


すごく運が良かった」


 最近では、若手お笑い芸人が見せるネタを、


笑わずに流してしまうような司会ぶりが、逆に笑いを誘い人気となっていたが、


「本当はそういう人間じゃない。その方たちがどんなにすばらしいかを


皆様にお伝えしようと心がけている」と話した。

 今後は、「きりがいいので50年までは続けたい」と意気込みを語った。