米大リーグにて、18日のパイレーツ戦で、レッズのアロルディス・チャップマン投手が、
106マイル(170・6キロ)の球速を記録したことが話題となっている。
スピードガン導入後で最速とされる剛速球は、九回にA・マカチェンへの3球目。
レッズの本拠地球場の表示板に球速が出ると、スタンドはどよめきが起こったという。
チャップマンは昨年9月、当時最速の105・1マイル(169・1キロ)を記録しており、
自己記録を更新した形。
ただ、テレビ中継の表示は105マイルで、記録的価値は微妙なところの様だ。
一昨年のワールド・ベースボール・クラシックでキューバ代表として日本戦に先発。
その後、アンドラに亡命し、昨季レッズと契約した異色の速球王は、
「スピード表示は知らないけど、いい感じだったよ」と米メディアにさらりとコメントしたという。
