<男子ゴルフ:東建ホームメイト杯>◇最終日、
高山忠洋(33=法仙坊GC)が5バーディー、4ボギーの70で回り、
通算8アンダー276で開幕戦を制した。
終盤は片山晋呉(38=フリー)の猛追にあったが、2打差で、なんとか逃げ切った。
昨年8月のサンクロ・クロレラCで5年ぶりの復活優勝も、
その後は3戦連続予選落ちなど低迷となっていた。
オフは約1カ月半で400キロの走り込みなど肉体を強化した。
体重は6キロ減の83キロ。
体脂肪率も5%減った。
開幕戦から肉体改造の成果を出した。
元賞金王の片山、石川との最終日最終組を制してのツアー4勝目。
「首位でスタートしたが、胸を借りる、強い気持ちでぶつかった。
最後まで賞金王争いに加わる、強い選手になりたい」と今季はさらに勝利を重ねることを誓い、
自信に満ちた表情だった。
