食事であがり症を防ぐこともできます。
脳内に分泌される「セロトニン」の作用が活発な人ほど、あがらないことが
医学的にわかっています。
セロトニンには不安や恐れなどの感情をコントロールし、精神を安定させる
作用があるからです。
このセロトニンの原料となるたんぱく質や、トリプトファンを多くとることで、
あがらない体質をつくることができるのです。
たんぱく質やトリプトファンは、豚肉、鶏肉、卵、牛乳に多く含まれていますから、
当日はこれらを食べることであがりを抑えることができます。
ただし、体内にとりこまれるのに約2時間かかるので、本番2時間前には
食事を済ませておくことがポイントです。
また本番30分前にあたたかい牛乳を飲んだり、あたたかいタオルで顔や手を
拭いたりすると、温熱効果で心拍数や血圧の上昇を抑えることができて、
さらにリラックスできます。