私の好きな漫画家さんが命を絶ってしまい落ち込む日々なのですが、Twitter始めてというかTwitter見はじめて半年くらいの私が思うのはSNSとはかなり軽率な発言ができる場だという事。
自分の思う事や発信したい事、愚痴なんかを簡単に様々な人たちに届けることができる便利なツールだとは思いますが、相手が見えないからなのか、すごく簡単に相手を傷つけられると非常に感じます。
Twitterに溢れているのは自分が不満に思ったことや、相手からされて嫌だったことなどを実名やモザイクなしの写真、動画でアップして拡散されています。でもこれって肖像権や個人情報保護の観点から訴えられてもおかしくないし、内容読んだらあんたが悪いじゃん!?というような自己中な内容であることもあることに驚きました。
今回の自死の件、大きな責任は製作の日本テレビにあると思います。脚本家が原作クラッシャーと呼ばれる方であってもGOを出してるのは日テレですし。ただ、事の経緯を知っていたかどうかは存じませんが、インスタで原作者がわがままを言ったかのような表現で自分が最後まで脚本を書けなかったという爆弾のような愚痴をSNSで言わなくてもいいのにあげた脚本家さんには悪意を感じるし、原因の大きな一つですよね。明らかに原作者の先生への敬意を欠いているし攻撃してますもの。
芦原先生はとても真面目でお優しいお人柄だったんじゃないかなと漫画を拝読していて感じます。そんな方だから言われた言葉が胸に刺さりこのような事態になってしまったのではと毎日モヤモヤです。
SNSでバズればインプレッションやアドセンスでお金を稼ぐことができるようになり、それを逆手に取って悪質なことをする人が非常に多く、フェイクニュースなど情報の正確さや善悪を的確に自分で判断しなければならない時代になったなとひしひしと感じます。