4/25に公開されたミン・ヒジンさんのインタビューをご紹介します🥸

※ニューヨークのメディア「Fast Company」が、昨年11月にソウル(HYBE)で行ったインタビューです。

🔗https://www.fastcompany.com/91113146/k-pops-leading-company-has-declared-war-on-itself-this-never-seen-interview-profiles-the-creative-legend-at-the-center-of-it


2024.04.25   BY MARK WILSON 



『Layover』関連部分のみ抜粋



あなたは、今年9月に発売されたBTSのVのデビューアルバム『Layover』のエグゼクティブ・プロデューサーも務めていますね。



🙎‍♀️Vのソロアルバムを手がけるとは思ってもみませんでした。彼は私に協力を求めてきたし、とても人気があるから、プレッシャーを感じずに新しいことに挑戦するいい機会だと思いました。『Layover』のタイトル曲「Slow Dancing」は、アウトロがインストゥルメンタルで1分近くあります。これは全く商業的なものではありません。芸術的な試みです。これは、彼が本当に人気があるからこそ、私ができた試みでした。




BTSのファンの中には、あるメンバーのアルバムの出来を他のメンバーのものと比較したがる人がいます。BTSはもう10年も活動しているグループです。彼らは基本的に義務を果たしました。だから統計(数字)にこだわらず、ただ彼らのやりたい音楽を楽しむべき時だと私は思います。




Vのプロデュースをしていたときの私の心構えは、彼が本当に楽しめる音楽を作る手助けをすることでした。 商業的な面で、私があのアルバムに取り組む理由はありませんでした。ただ1回限りのことで、今後も継続的に一緒に仕事をするということではありませんでした。それに私はNewJeansで十分忙しかったんです。だからそのプロジェクトに時間を割くのは少し危険だったかもしれません。でも彼の意図は本当に純粋でした。彼に素敵な思い出を作ってあげたかったし、プレゼントもしたかった。NewJeansと違って、彼は数字や物事(結果)にこだわる必要はありません。そして個人的には、NewJeansもそうなることを願うばかりです。



ずっとミン・ヒジンさんのお話が聞きたいと思っていました(が、なんでこのタイミングで公開されたんだろう)🥸
ポイントは何度も出てくる『数字(結果)にこだわらない』こと。そして『彼が本当に楽しめる音楽を』、やりたい音楽を楽しむべき時だ』。そして『彼の意図は本当に純粋でした。彼に素敵な思い出を作ってあげたかったし、プレゼントもしたかった。』

彼女の新しい試みの一つだったのか、食事に誘われて行ってみたら突然撮影が始まったというすっぴんのコンセプトフォトも、会見で話していたランダムじゃないフォトカードもありがたかった。テヒョンが大切にしている感情「なつかしさ」も上手く表現されていて、テテペンにとっても素敵な思い出&プレゼントになりました。『Layover』はこれからもずっと大切に聴き続けていく大切な宝物です🥸


Layover V 🎧

全曲聴いても20分かかりません。仕事終わりに聴くのがテヒョンのオススメ☺️


Layover Official MVs & audios 🎥

全曲のOfficial MVはこちらに


V of BTS: Tiny Desk Korea 🎥

バンドメンバーと音を楽しむテヒョン🎸🎹🎷🥁🎵最後まで見てほしいです🥸


V - Slow Dancing / THE FIRST TAKE 🎥

700万再生突破👏 「Slow Dancing」のピアノバージョンを披露しています。イヤホン推奨🎧日本語での挨拶も聞き逃さないでください☺️



テヒョンがミン・ヒジンさんにプロデュースをお願いした理由と制作過程などがわかる記事を置いておきます。まだ読んでないよという方はぜひ🙇‍♀️


テテ[WKorea] Inside Story(インタビュー)公開 🔗


[W Korea]「最近幸せだ」Vと交わした話🔗


<Layover>はNewJeansを生んだ「Ador」のミン·ヒジン代表とVの出会いでもあります。どんな魅力と理由でミン·ヒジン総括プロデューサーと作業してみたいという判断を下したのか気になります。

僕は今までとは違う新しさを見せたかったし、僕の感性を極大化してくれる人とアルバム作業をしたかったです。僕はf(x)のアルバム<Pink Tape>が大好きでした。ふとその点が思い浮かんで連絡してみました。一緒にたくさん話をして、些細なアイデアも共有して、作業過程が本当に良かったです。アルバム作業に本気でした。暖かくていい方です。



[Rolling Stone]BTSVが語るソロアルバム『Layover』🔗


[Rolling Stone Japan]

BTSのVが語る、ソロアルバム『Layover』発表までの道のりとメンバーたちの支え、ジャズからの影響🔗


—『Layover』のエグゼクティブ・プロデューサーは、あのミン・ヒジンさんです。ヒジンさんとの制作プロセスについて詳しく聞かせてください。どんなことを話し合いましたか?

当時私は、自分の人生の最終目的地について考えていました。アルバム制作がはじまった頃にヒジンさんと話をする機会があり、いろんなことについてじっくり話し合いました。小さなアイデアをはじめ、さまざまなアイデアを共有しながら、一枚のページにまとめようとしました。ヒジンさんはいろんなアイデアを持っていて、私自身が見過ごしていたことも提案してくれました。ですから、このアルバムは私たちのアイデアの融合の賜物なんです。とても楽しいプロセスでした。

ヒジンさんとは、個人的なレベルでも共感し合えると思いました。私の強みや情熱を心から理解してくれている気がします。私の才能や個性を引き出し、見事にこのアルバムに取り入れてくれました。個人的には、このアルバムを仰々しいアートピースのようなものにはしたくありませんでした。聴いてくれる人にとってのささやかなプレゼントになるような、ナチュラルでシンプルなものにしたいと思っていました。



BTS・V、ソロアルバム「Layover」紹介動画 🎥



「Layover」はミン・ヒジン総括プロデューサーと一緒に作りました。一緒に仕事をするのは初めてでした。初対面にもかかわらず、とても息が合ったと思います。ソロアルバムには僕の好みと感性を溶け込ませたかったので、僕の感性を最大化してくれる方と一緒に作業したいと思っていたのですが、そんなとき、ミン・ヒジン・プロデューサーさんが思い浮かびました。僕から連絡をして、結果的にとても素敵なアルバムができ上がったと思います。作業するときはミン・ヒジン・プロデューサーと細かい部分まで意見を共有しました。無理に合わせなければならないというより、お互い好きでやっているという感じでできたと思います。だから僕も積極的に意見を出したり、アイデアが頭に浮かぶたびにたくさん話をしました。全て積極的に反映され、よいものができたと思います。



『Layover』のコラムを一つご紹介します🥸

※サウンド面からの解説です。テヒョンの音楽に興味のある方は全文読んでみて欲しいです☺️

高橋芳朗 POPTOPIA!

【BTS】V『Layover』解説〜ジャズへの憧憬がもたらした等身大の「キム・テヒョン」 🔗

※一部抜粋

今回のVのアルバムはBTSのソロ作、特にボーカルラインのソロ作の流れに置くと、際立ってパーソナルな色合いの強い作品だと思います。BTSでは表現できなかった自分の愛着のある音楽を、日常生活の延長のような感覚でベッドルームで録音してパッケージしたような、そういう「近さ」「親密さ」があるでしょう。

V本人も「人間キム・テヒョンの魅力がそのまま入った作品」とコメントしていましたが、アルバムのジャケットのモチーフが彼の愛犬のポメラニアン「ヨンタン」だったりすることからも、その「パーソナル感」はVも強く意識した部分だったのではないでしょうか。そして、そういう表現の中でこのChet Bakerを意識したようなボーカルがもたらす「近さ」が絶大な効果を発揮しているのだと思います。


『Rolling Stone』のインタビューにおいて、Vが『Layover』についてこんなふうに話していたのが印象に残っています。「個人的には、このアルバムを仰々しいアートピースのようなものにはしたくありませんでした。聴いてくれる人にとってのささやかなプレゼントになるような、ナチュラルでシンプルなものにしたいと思っていました」

今回のVのアルバムには、良い意味で本当に驚かされました。いくらジャズに思い入れがあるとはいえ、BTSメンバーのソロ作が一巡するこの流れでこんなにもパーソナルで、かつ音楽的に「渋い」作品を用意してこようとは。

正直なところ、いまのVを取り巻く環境を考えると、全米チャートで1位を狙えるような曲、全米チャートで1位を獲るに見合ったクオリティの曲を作ることも十分できたはずです。それでもあくまで自分が本当にやりたいことを優先させて、これだけの素晴らしい作品を作り上げた志に胸を打たれます。こういうことは、世界の頂点に君臨するトップスターが簡単にできることではないでしょう。



1か月前のものですが、テヒョンのお友達ジョン・バティステさんのIGS  2024.04.02  @jonbatiste


アーティストはアスリートとは違う。金メダルを取ることはできない。他のクリエーターに「勝つ」ことはできない。一番になることはできない。スポーツは客観的なもの。私たちが創り出すものは主観的なものだ。「一番になる」ために創作するのはエネルギーの無駄遣いだ。そうではなく、あなたを必要としている人たちとつながるために創作しよう。彼らはそこにいるのだから。自分のやり方で創作しよう、正しいやり方などないのだから。プレッシャーから解放され、自分だけのマジックに集中しよう。


だから2人は友達なんだな🥸



IUのパレット🎨より

🐣今度のアルバムから叶えたい目標は?

🐻音楽を好きな人々が僕の音楽を好きになってほしいね


W Koreaのインタビューより

[初のソロアルバム活動の感想を一言]

🐻音楽が好きな方が気に入ってくださったらいいなと思います



音楽が好きな方々にもしっかり届いて、気に入ってもらえたみたいです☺️

Billboard が選ぶ2023年のベストK-POPアルバム第2位『V Layover』





※このタイミングでこの話をしたのは、このタイミングでインタビューが公開されたからです。

今回の騒動:ミン・ヒジンさんには他のグループを気にして内部告発なんてせずにこれまでどおり自信を持って自分の仕事を進めて欲しかったし、HYBEはミン・ヒジンさんを訴えたと同時にメディアに公表=アーティストを守る気がないし、それを受けてのミン・ヒジンさんの会見は感情的になり過ぎだしシ◯ルセッキ言い過ぎだし。


ただ、HYBE側が公表さえしなければ、アーティストが巻き込まれる今のような状況にはなっていなかったと私は思います🥸


4/28 [お知らせ]BTSの権益侵害に関する法的対応について 🔗



5/2  [お知らせ] BTS、権益侵害に関する法的対応後続案内🔗



具体的な動きはなく、まだ対応&進行状況のみですが、やろうと思えばこの事務所はこんなに早く対応できるんだなということを、私たちは覚えておいた方がいいと思います。



新曲「FRI(END)S」も聴いてくださいね🥸

FRI(END)S  V  🎧

※5/21までSpotifyプレミアム3か月間無料キャンペーン中です。この機会に加入検討してみてください🙇‍♀️ プレミアムのストリーミングは無料のものに比べて多くカウントされます。


V 'FRI(END)S' Official MV 🎥



テヒョンにはこれからも自分がやりたい音楽をただ楽しんでほしいし、音楽が好きな人にテヒョンの音楽が好きになって欲しいなと思います。

だからしっかり応援を続けていきましょうね☺️


そして、自分が楽しいだけの推し活だけではなく、推しを応援する推し活をしてくれるテテペンさんが増えてくれることを願っています🥸


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