BTS Vのソロアルバム『Layover』が「2023年Billboard(ビルボード)ベストK-POPアルバム」2位に上がりアルバムの作品性を認められた。


ビルボードは12月29日、「2023年ベストK-POPアルバム25選」を発表した。 ビルボードは冒頭で、韓国語を主要言語として使用するアルバムのうち、より大きなビジョンと概念的なナレーションを提示し、ビルボードポップコラムニストたちを感動させたアルバムで順位をつけたことを明らかにした。


Vの『Layover』はソロアーティストとして自分にインスピレーションを与える音楽を基盤に自分だけの世界を構築し、これをリスナーに紹介したアルバムの一つに分類された。


ビルボードは『Layover』紹介文でジャズおよびLo-Fi(ローファイ)ソウルを愛するOld Soul(オールドソウル)であるVの好みと幼い頃サックスを演奏した彼の過去を通じて該当アルバムが誕生し、BTSのアルバムと相当な差が見え、Vというスターだけの領域を見せてくれると絶賛した。


アルバム全体の流れに対して20分以内の時間に簡潔で没入感のある聴取経験を提供し、「Love Me Again」および「Slow Dancing」から始まるロマンチックな憂鬱さから、ファルセットが目立つ最後の曲「For Us」と「Slow Dancing」のピアノバージョンで頂点に達するまでますます柔らかくなると分析した。



また「Slow Dancing」後半部のフルートソロを破格的だが愛らしいと表現し、これはVの音楽的ビジョンに対する意志を示すものと評価した。


『Layover』のすべてのトラックがミュージックビデオで表現され、Vだけの世界により一層没頭できるようにしてくれる点と、すべての視覚的コードがビンテージ要素でいっぱいであることに注目した。 また、ソロアーティストとしてビジョンが「Tiny Desk Korea」ライブ公演およびBand Session(バンドセッション)公演で実現されたと見た。


Vの『Layover』および収録シングルはビルボードだけでなくRolling Stone(ローリングストーン)、TimeOut(タイムアウト)など有数の音楽マガジンでアーティストVの独歩的な音楽世界を構築したことで好評を受け、2023年ベストアルバムおよびベストソングに選ばれた。


また『Layover』は2023年ビルボード200チャートでK-POPソロ基準で最も長くチャートインしたアルバムになった。 アルバムチャートで長期新記録を樹立したという点は「Layover」アルバム全体が高い完成度でリスナーの持続的な愛を受けたことを示している。




ベスト25はこちらから確認できます(カウントダウン方式で掲載されています)。

Billboard(ビルボード)「The 25 Best K-Pop Albums of 2023」

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※このK-POPリストは、韓国語を主要言語とするアルバムに焦点を当てています。


2 V, Layover




幼少期にサックスを吹いていたというVのジャズ・ミュージックへの愛情が盛り込まれた『Layover』は、BTSのアルバムとは一線を画し、スターを独自の領域で表現している。オールド・ソウルであるVの初ソロ・アルバムは、ローファイ・ソウル、ジャズ、R&Bの旅として展開され、シングル曲の「Love Me Again」や「Slow Dancing」はロマンティックなメランコリーの融合をもたらし、後者の型破りだが愛らしいフルート・ソロのような決断にVの音楽的ビジョンへのこだわりが表れている。20分足らずの『Layover』は、簡潔でありながら没入感のあるリスニング体験であり、ファルセットがリードするフィナーレの "For Us "とピアノを基調としたオルタナティヴ・ヴァージョンの "Slow Dancing "で最高潮に達するまで、全体を通して徐々に滑らかで甘美なものになっていく。


ADORのCEOであり、NewJeansを手掛けたミン・ヒジンとタッグを組んだ本作は、各トラックに独自のミュージックビデオが追加され、ファンをVの世界に没入させる。"Tiny Desk Korea"や"Band Session"のライブ・パフォーマンスでつながりを深め、彼のビジョンに命を吹き込む『Layover』は、BTSのメンバーにとって魅力的なソロ・キャリアとなることを約束する礎となる。— J.B.


V 'Layover'


V of BTS: Tiny Desk Korea

korea版ではなくできればこちらの「NPR Music」(チャンネル登録者数870万人)の再生をお願いします🥸


뷔(V) 'Slow Dancing' Band Session

뷔(V) 'Love Me Again' Band Session



あと、Spotifyのプレイリスト「This is V」ができました。

…みんな待ってた「This is V」!!

ようやく!🥳と嬉しくなったのですが、こちらは残念ながら事務所が用意したものでは無さそうなのです(他メンバーのものと比べてみるとわかると思います)。おそらくSpotifyが自動作成したものと言われています😑


でもVの曲がしっかり入っているので保存して使いましょうね🥸