今日から子供を連れて実家に泊まるので、芸備線に乗った。すると駅員の人に手を引かれて五十代くらいの盲目の男性が乗ってきた。「ありがとうございます、玖村で降りますから大丈夫です。」と言って座った。私は座ってゲームをしてた、向かい側に座った髪がボサボサの少年はゲームをやりながら寝てた。玖村が近くなったので「手伝えることはありますか?」と声をかけたら、男性が「駅の改札まで肩を貸してください。」と言ったのでユックリと電車からおりて改札に向かう、男性が「改札の前にある柱にぶつかってしまうんです。」と言ってた。改札まで送ったら出発の笛が鳴ったので急いで戻ると、ゲームをやりながら寝てた少年がドアを持って私が乗り遅れないように大きく手を広げてくれていた。思わず「ありがとうございました。」と言ったら笑ってた。人間の暖かさに触れた気がした、少年よありがとう(^○^)