一度蔵入り

一度蔵出し

再度


過去記事にリンクさせたい、けど残念ながら技術が無い

調べりゃ簡単な事だろう、とはわかるんだけど面倒

だから書く。


生まれて間も無く父の特級英才教育

毎日殴られ蹴られ張り倒され

父の意思は「とにかく強くなれ」

母は「親子だからねぇ」

そんな感じで毎晩壁に天井に叩き付けられながら

齢五つで

父の膝を砕き、脇腹を刺し、首を取り頚動脈噛み千切った

それまで落ち着いてた母は焦って救急箱を用意

父は笑ってた


それから3年、父夭逝

以後ひたすら考えていた事

どうすりゃ強くなれるんか

父の代わりにならなきゃいけない、所からね


人体の急所

拳を捻じ込める骨の隙間

手刀を差し込める骨の隙間

肋骨鎖骨を折る角度

ハートを握り潰す為に壊す順番

この辺りは小学校入学前から教わった、叩き込まれた


で?ヒト壊せりゃ強い?

強くねーよナメんなよ

こんなもん強くもなんとも無い、フザけんな

強さって何だ、どうすりゃいいんだ


パーーート・ワン!

母さんがくれた強さ。


お袋は、弱い人間だった

だって自分でそう言ってたんだもの


父の死後、1年程荒れていた

女のヒステリーは怖いぜぇ、なんて思っちゃいらんね

だってお袋だもの


毎日毎日泣いていた

俺よく殴られた

ホウキやバットがバッキバキに折れるまで殴られた

まぁ、全然痛くはねーんだけどさ

お袋の腕力ならハンマー木槌で殴られても平気

それでも親父の鉄拳にゃ遠く及ばん

全然痛くはねーんだ

わかるか、痛くねーんだよ

お袋が泣くと、妹も泣く

妹が泣くと、うるさいと喚いてお袋振りかぶる

お前それだけはヤメロと止めて

また泣いて、俺殴られる

全然痛くねえ、ふざけんな


自分は弱い、何もできないと母はずっと泣いていた

だからしょうがない俺が護ってやらなきゃ

俺が親父の代わりに支えてやらにゃ

そんな事考えて、だから俺ぁガキなのよ


母は俺を

ずっと育ててくれた

学校呼ばれても警察呼ばれても

ずっと信じてくれた、支えてくれた

何度も褒めてくれた

何度もありがとうと言ってくれた

自分は弱いと言いながら

俺の事を認め、誇ってくれた


クソッタレ

わかるか、この強さが

俺のお袋の強さがだ!

ナメんじゃねーよ泣かす奴いたらブッ殺す

意識が残る痛みを残し

何時間もかけて苦しめて殺してやる

ほら、俺は優しいんだ

親父なら一撃で息の根止めてる所を

俺ならジンワリ生かしながら殺してやる


てな

お袋から貰った強さ

誰の中にも良い所が強さがある、て事だ

涙が止まらない強さがな

大事にしていきたいです、心も、母も。



あとがきー

そんなわけで

お袋トークにゃ熱くなります

母親と不仲、とか聞くとお前フザケんじゃねーよ

とてもとてもとても熱くなります

「あ・・・」とか思い当たった方、な?w

俺ぁ何度でも言ってやるぜ

親子なんだから、諦めるにゃ早すぎる

絶対無理?それでも努力なさい

死ぬまで努力しても足りない絆です

死ぬまで感謝しても足りない恩です


あとがき、てかイイワケ

この後パートツー、父がくれた強さ編に移行

新記事で仕立ててた、のですが

ヤバイくらいヤバイ、ヤバイとしか形容できない

泥臭い強さばかり強調されおったのでバッチリお蔵入り。


人殺しの技術より、腕力より

強いのは瞬発力。

一瞬で目前の相手を殺しにかかれる瞬発力こそ至上の強さ

この時目から放たれる殺気

うんたらかんたら、そんなお話が泥臭く展開されていましたね。

お蔵です。