余所見が激しい

アーアーーァ果てしない~大都会に出る度

「田舎モン丸出しじゃねーか恥ずかしいからヤメロよー」

とか言われますが

フラフラ見回しながら歩いているのです


何を見ているてわけでも無く

銀座眼鏡の看板が極真空手に似ているなぁとか

福しんの餃子割引デーが店舗によって違うなぁとか

セミの抜け殻探したり猫探したりしてるだけ

あとは

あ、あの女の子可愛らしい事

あっちの子も何と可愛らしい事

あらあらまぁまぁあの子も可愛らしい事


別に大都会だからというわけじゃなく

ド田舎に住まってた頃もそんな感じで

よく電柱に頭ぶつけました

下手すりゃのび太よりブツけてるぜ俺ぁ!

車転がしてカマ掘った時も「おらあの子可愛い」

原付で電柱激突した時も「おやおやあの子可愛らしい」

バカですね


そんなわけでちょこちょこブツけていたのですが

とりあえず痛い、本当に痛いんですよ

無意識での衝撃ってな

どげんかせんといかんばいって事で

意識を高める。

前を見て歩くなんて無粋なマネはしねーぜ

無意識の内にかわせる技術を身につける!

この思考が狂っている。

が、身につけた。


以前書いた事もあったのですが

格闘技をやっていると重力を感じられるようになる。

つまり、相手の拳撃・蹴撃に対し、腕が伸びる

「止まって見える」なんてな喧嘩も知らないデブヤンキーの戯言だ

止まって見えない、けど、攻撃の先に自然と腕や脚が引寄せられる

重力、としか形容しようが無い

この重力を、電柱にも!で、割と簡単に身に付いた。


見ていなくとも、気がつけば腕が電柱に当たっている

開眼した瞬間、俺は天才かと思ったね


以後、電柱にぶつかる事は無くなったのですが

車や自転車にも手が伸びるように。


赤信号上等で渡る際にも車に腕突き出しながら

ビービー鳴らされながら渡るし

狭い歩道で前から走ってくるチャリンコにも軽く腕を差し出す

何かあった時、腕が触れられれば回避できる、という事なのですが

傍から見ると威圧的なのでしょうね

チャリンコには特に驚かれる。

てかチャリンコで歩道走るなという話なのですがね。


先日、駅前の狭い道路

3人並べないくらいの狭い歩道、疾走するチャリンコ

前部に小さな椅子がありそこに幼児が乗っているチャリンコ

運転している母親はどこかに知り合いでも見つけたのか余所見

したまま疾走、対面方向にいる俺に向かって走ってくる

んー・・・避ける、場所がねーなぁ

気付かねーんかねこの奥様は

距離は近付き自然と左腕が持ち上がる

伸びる腕の先には幼児

はっ、このままじゃ幼児殴っちまう

前を見ろ前を!

奥様が余所見から目線を戻し、前見た頃には左腕触れているわけで

咄嗟に踏まれるブレーキと

咄嗟に返した掌で幼児の手摺り?掴みながら

チャリ覆うように止める小生と


本当に、前見て歩きなさい、と思いました。



後記

といっても奥様のチャリンコ止めたのは先月とかになるのですがね

それこそ先日

明け方車少ない時間に千川通り横断中

腕差してトラック止めて横切った際その影からチャリンコ

「うおあっ」

「シネッ!」

うん、シネッて言われたね

俺の反射神経ナメんじゃねーぞ


ガキの頃地元でくだらない遊びが流行ってた

チャリンコ乗った中学生が

小学生にチャリ加速乗せたラリアットかまして逃げる

当時小学生の俺はラリアット避けた上でチャリンコ横殴りに蹴り倒し

中学生もボコボコに。

俺の反射神経ナメんじゃねーぞ

シネッ言われた瞬間伸びる左腕、相手の喉下に差し込み

マッスルラリアットォーーーー!!!

渾身の一撃

男の身体だけ持ち上げ

チャリンコだけ前方へ走り数m先で転がってた


目の前に転がった男の喉下に足刀一本刺して

そのままコンビニへ。


後記の後記

つまり、ですね

男にゃ容赦しないよ

そんなお話。