大学在学中放課後はほぼ毎日バスケ

授業に顔出さないので直接コートへ

たまにテニスもしていた

テニスは俺が強すぎたので大抵バスケ。


終えるといつも喫茶店

マルボロ噛みながら安い青リンゴジュースを頼む

店員の少女がとてもとても可愛らしく

俺は少女を天使と呼んでいた

大学傍の喫茶店であり、多くの学生が利用する

目的の大半はエンジェルであり

多くの国の野獣どもからグンバツの人気を誇っていた。


いつも同じ席、同じオーダー

席ついた瞬間に、何も言わずとも笑顔で持って来てくれるまで時間はかからなかった

基本ガン見

エンジェルの全ての仕草をガン見

目が合おうが他の奴にガン飛ばされようが構わない


口説こう、という気にはなれなかった

彼女は多くの学生の天使であり

全員の笑顔の基。

伸びる鼻の下の基、でもある。

こういう、見ているだけで心安らぐ少女

というのは口説くべきものでは無い

見て愉しむものである。

なので他の奴が口説く事も絶対に許さない

天使は、皆の天使であるべきなのだ。


店主の婆とも仲良くなった

というより店主の婆とばかり仲良くなってしまった

天使に男がいない事を教えてきやがる

別に口説く気はねーよ

数ヶ月が経ち

喫茶店から少女の姿が消えた

「おい、婆さん、天使どうした」

「あっ、あんた!あのコ田舎帰っちゃったよ!」

「ありゃ、マジか、残念だなぁ」

「なに呑気な事言ってんの、あんたずっと来ないから」

「仕事探してたんだよ」

「あら見つかった?・・・じゃなくて!あのコあんたの事好きだって!」

「んなっ!?」

「連絡先もらってるから、行ってあげな!ちょっと待っててね!」

天使の残したらしい連絡先を取りに、奥に引っ込む婆

俺は、どうすればいいのかわからず

逃げた、超全力ダッシュ


貰っちまえば、きっと抱く

何も、深く考える事無く、抱く

そして、俺は、きっと、飽きる

クソッタレの俺の、オナニーのようなセックス

幾晩か抱けば興味の失せるクソッタレのオナニーマシーン

もしくはヒモになる、クソッタレ

嫌気が差していた

止めようと思っていた、時だった

逃げちまった


よく、わからん

けど、その日境にセックスの頻度は激減した

てかほぼ無だね

そろそろチェリー認定してもらいたい所です。



次が本題なのだけど

ここでお客様減りそうね。已む無し