折れた、べっきりと
心が
折れた
曲がった、とかじゃなく
べきっと
折れて
地に臥した
色恋や女の話じゃない
仕事が失敗したとか
知人に不幸がでもなく
自分の、愚劣さに愚鈍さに
折れた
泣き言だとわかっていても
年を意識する
今、倒れて
しまうと
先が見える
見たくないのに
これまで何度か、何度も
心が折れ
その度に
どうしてきたろう
思い出せない
思い出そうとも思わない
多分
それでも
上を目指したり
後ろ振り返ったり
周りを見渡したり
しながら
何かに向かっていた
のに
今は
落下点しか見えない
このまま生きた先
5年後10年後の落下点
限界しか見えない
どう動けばいいのか
動くべきなのか
考える、余力
ある、のだろうけど
考えたくない、倒れたい
まだ、そんな年じゃない
こんな時の為に
サブタンクを
もう、一息吸い込み鼓舞する
予備のタンクを、が
ダメだね壊れてる
ンな簡単にできちゃいなかった
大丈夫か
立てるか、歩けるか
走れるか、叫べるか
立ってみろ
走ってみろ
叫んでみろ
・・・倒れてえ
せめて
この沈んだ重い雲に覆われた空
せめて太陽を見せろ
せめて光を
今は、ダメだ
砕け散った、のでなく
折れた
折れたそれに
まだ芯が見える
だから
こんな
抽象的な表現にも逃げたくなる
くそったれ
追記
あーと、別に、死ぬとか考えてもいないし
誰かに構ってほしいとかそんなでもないよ
腹が立った時
その事で腹を立てる自分にまた腹が立つ
そんなな
後で見直して
「しょうもねー事考えてんな」
鼻で嗤ってやる為さ